娘の満了で感じた伝えることの核となるもの
vol.3271
眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海吉英(なるみ よしひで)です
昨日は娘の保育園満了式でした。
我が家の娘は超人見知りで
何かあると石の様に固まります。
夕方に満了児さんの親御さんと
お世話になった先生方と
最後の懇談会で
満了式の様子を映像で見せてもらうと
満了証を受け取る時も…
やっぱり…笑
しかも
園長先生に証書を渡されても
動かず、受け取らず、しゃべらず
石像やんっ笑
先生はその姿を見て
「これも立派な個性です。
すぐに動くのではなく
自分の中で何がいいのか?
何が嫌なのか?自分と対話している。
すべてを大人が
やってあげるではなく
本人が考えてやることを尊重する」
こんなことを
話してくれました。
娘がお世話になった保育園は
保育理念として
本人を尊重することを
掲げている保育園で
それは
日々の生活からも
すごく感じて
共感するところでした。
眉の書き方を伝える時
ぼくが見ているのは
受講してくれた方の
眉の形や仕上がりではないんです。
今日は
眉ソムリエとして何を考えて見て
意識しているのか?を
お伝えします。
そして
眉ソムリエとはなんなのか?
ここもわかってきます。
眉テクニックは千差万別
眉を描き始めた人から
もう20年も描き続けている人まで
様々です。
そして
眉歴に関わらず上手い方も
伸びしろたくさんの人も様々です。
んで
ぼくが見ているのは
眉の仕上がりよりも”ヒト”です。
(もちろん眉の理論は
伝えて書けるようにしていきます)
受講してくださった方が
「いや〜、いつもと全然違う」
「眉を描くのが楽しくなった」
言葉に出さなくてもご自身で
鏡をキラキラした目で見ている。
↑ここを見ています。
でも
昔からそうだったわけではないです。
昔は
伝えたからには
ある一定の眉テクニックで
眉の仕上がりに
なってもわらなくては
伝えた意味がない
↑これが正義でした。
つまり
言葉に語弊がありますが
わかりやすく例えると
出来るまでお尻を叩く
(実際はお尻叩きませんが)
でも、これって
楽しくないんですよ…お互い。
当然、笑顔もない
そんな経験をしたこともありました。
それって誰の人生?
いつもご指導をいただく方に
言われる事があります。
選択肢を与えたとしても
相手を引っ張っるのは違う相手の背中を支えても
強引に押すのは違う
そして、
娘の保育園の園長先生が
おっしゃっていた
「将来困らない様に…」と親の感覚で
なんでもやってしまいたくなる
でも、
それって誰の人生?
保育園生活で何を見てきて
何を感じてきたかは
子供たちそれぞれ
これらの様に
技術的だったり
仕上がりももちろん必要ですが
それよりも
個人・個性の成長にフォーカスする
昨日の自分より
今日の自分が少し好き
そう感じたら
あなたの中で何が変わり始めます。
ぼくは
眉ソムリエとして
眉を通じて伝えていますが
何をするにも
自分を認める、知る、
好きになる
これがあったら
前に進めるんだと思っています。
それが眉ソムリエの在り方
でもあります。
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