眉ソムリエNARUMIの
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突然の涙、その訳とは…ある人から感じた大切なコトと言葉の重み!青森から発信

vol.3376

眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海吉英(なるみ よしひで)です

あなたは
どんな時に言葉を聞くと
涙があふれてきますか?

今回は前回のブログ↓↓↓


このブログの続き

北海道のお土産と言えば
白い恋人…の
石屋製菓社長さんの講演後は

同じくブログを書き続ける
3名のブログ仲間による
1人30分プレゼンでした。

30分のプレゼンが終わると
4~5人のグループに分かれ
プレゼンターの内容から感じたことを
ディスカッションをしたのですが

この時です。

ある人の言葉に涙があふれ
大切なことに気付かされたのは…

その、ある人の言葉とは…

そんな素振りを見せずに…

ブログ仲間に
いつもおやじギャクをキメてくる
広島県在住の今井さん
という方がいます。
(相続関係のお仕事されています)

グループディスカッションの時
プレゼンターの内容を聞き
1人1人感想を話していきました。


最後、今井さんの番

「今井さん、お願いします」
「… … …」

初めは呼びかけても

カメラオフ&ミュートのまま…

少しして画面に映ると
深々とかぶった帽子に
マスク姿の今井さん。

「わし…癌じゃけぇ…」

この一言で
グループ内の空気が一変しました。

ぼくの記憶のまま
この時の今井さんの言葉を
ここに書かせていただきますと

わし…癌じゃけぇ
もう、いつ死んでもわからんのよ

だから
もう嫌な仕事はせん。

相続だから嫌なことを
目にすることは有るけど
嫌な客は相手にしたくない。

好きなお客さんと
仕事(相続)の話をしたい。

あと残された命で
好きなことをした方がいいと
伝えていきたいし

仕事の技術を後世に継承させたい。
と思うとる。

だから
プレゼンにもあったように
ダメだと思ったら環境を変えて

好きなことを選択するって
いいことだと思うんよね。

こんなことを
話してくれました。

文章で書いてしまうと
どうしても
言葉の感情が見えないので
上手く伝わらないのですが

今井さんの生の声を聴いて
言葉の重さを感じました。

なんだろう…この違い

何を言うか
より
誰が言うか

ツラい経験を受け止めた人
命を覚悟した人ほど
言葉の重みを感じる気がします。

なぜその言葉を伝えたいのか?
その背景には
その人が言わなくちゃいけない役目が
あるんだと思います。

今井さんに
直接、言われたわけではないですが
勝手にこう言われているように
受け取りました。

試行錯誤やってみても
やっぱり選ぶのは
好きなことだよ。

自分の感情
素直に感じてみるといいよ。

ぼくはお店を潰した時、
一度は
美容の世界を投げ出そうと
諦めにも近い感覚になったけど

最後に残っていたのは
眉を通じて伝えたい事でした。

眉を通じて希望を感じてもらう。
眉を通じて
ぼくが伝えられることがある。
いま、そのお役目を感じております。

おやじギャグが好きだからこそ
間髪入れずに
おやじギャグをキメてくる今井さん。
頭の回転は相当~です。

まさか、
そんな病気をされているとは知らずに…

初めにカメラがオフになって
何も反応しなかったのは
急に体調が悪くなって
反応できなかったからだそうで…

そんなことを初めて聞いた
同じディスカッショングループの
世界的な食品サンプルアーティスト
のんちゃん
↓↓↓

「なんで?癌なの?いやだよぉ~~~
え~~~ん(/ω\)」って
急にダダをこねる子供のように

号泣し始めました。


いつも、のんちゃんのブログに
おやじギャクを交えた
優しいコメントをくれたことが
全部フラッシュバックしたそうです。

この時、今井さん
「癌だからと言って
ガーンってショック受けないで」
って早速、ドヤ顔でキメてました。
(正直、笑えませんでしたよ…)

これも
今井さんの優しさなんだろうな…

こんなことを書くと
生きるか死ぬかの体験した人が
すごいとか、
そんな経験していないから
自分はすごくないとか
考えたくなっちゃうのですが

自分のこれまでや感情に向き合って
自分だから
伝えられることを見つけて
一生懸命、伝える。
信じて必死に伝える。

その、生きる意味に近い
何かを見つけたら
どんな過去であっても

何を言うか
より
誰が言うか


その言葉の重みが
出てくるんだと思います。

そんな大切なことを
10分のディスカッションの中で
今井さんに教えてもらいました。


今日もごめんなさい。
眉のこと書けなかった

だけど
「眉ソムって
眉のことだけじゃなく眉を通じて

何かを伝えたいって想いが
強い人なんだ…」
ってことだけでも
伝わっていれば幸いです。

これからも
ツタのようにしぶとく
伝えて、行きますねw♪
(おーい!ダダすべりやないか!)

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眉ソムリエ NARUMI

鳴海 吉英(なるみ よしひで)

プロフィール
1981年青森市に生まれ青森で育つ。AB型。
1996年青森市立南中学校を卒業。
1999年青森県立商業高校を卒業。
1999年(18歳)スパゲ亭青森店に就職。
2003年(22歳)美容の世界に入るため東京メークアップアーティスト学院に入校し、その後卒業。
2005年(24歳)メディカルメイクアップを志しアメリカに留学。1か月後、劇的な人生の転機があり青森へ帰る。
2010年(29歳)資生堂メイクアップ青森県大会優勝。続く東北大会では準グランプリ受賞。TBS系列のテレビ番組でメイクのコツを伝えるアドバイザーを3年務める。エステ専門誌「クレアボー」TBS系列のテレビ番組に青森のメンズエステ店として取材を受ける。
2013年(31歳)化粧品の専門誌「月刊 国際商業」に取材を受ける。
2015年(34歳)地元企業や自治体PR広告などのメイクを担当。
2019年(38歳)眉の基本の書き方を4,500人以上に指導。
2020年(39歳)4月にTBS系列の情報番組に生出演。

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