vol.4840

先日、青森市倫理法人会では
札幌市倫理法人会の相談役で

チェンバロ演奏者でも
ある明楽（あけら）みゆきさんが
講話してくれた。

初めてお会いした時
にこやかな笑顔で
声の柔らかさも心地よくて
感性が豊かな方なんだと思った。

だけど
ずっとそうだったわけでは
なかったみたい。

モーニングセミナーで
講話してくれた内容では

大好きだった音楽だからこそ
活躍するために
とにかくストイックに向き合った。

それが音楽業界で
生きているために
必要だった。

だけど
緊張はいつになっても解けない。
結果が出ない。

もう、音楽の世界で
生きていくのはやめよう！
そう思って最後のつもりで
演奏をしてみると

目の前お客さまが
涙を流していた。

最後だと思うと
今までの緊張はなく
楽しく演奏できた。

音楽を通じて
何をしていきたいかに
気づくことになった。

それまでは
ストイックがゆえに
自分を責めて価値を感じず

楽器を
勝ち負けの道具に
していたことに気づいた。

倫理の学びから
執着を捨てて

音楽を楽しんで
聞いてくれた人に
愛を感じてほしいと思ってから

人との向き合いが
変わっていったと
教えてくれた。

先のことを考えちゃうからこそ
本当の意味で
自分を大事にしてなかった。

自分を大切にすることから
捉え方が変わった。

思考が変われば
言葉も行動も人生も変わる。

人の喜びを
自分の喜びにすることも
すごく大事だけど

ちょっとした犠牲が
少しずつ積み重なっていくと

なんか…上手くいかないことが
増える。

そんな時こそ
本当の自分を知って
大切にすることが大事。

他人に嫌われてもいいから
自分を大事にする。
とっても大事なこと😊

心地よい明楽さんの語る声を
また聞けるのが楽しみです。

それでは、またっ