あの世に持っていけるのは思い出だけ。恐山で仲間と共有した「最高のギフト」。
vol.5404
先日、県外の方々が
「青森に行きたい!」
ということで
青森県内を
案内させていただきました。
その中で
みんなが興味を持ってくれたのが
「恐山」。

以前、僕が恐山で
先祖供養をしてもらったとき
ものすごくスッキリしたのが
強く印象に残っていたので、
「恐山に行くなら、
絶対に先祖供養をしましょう!」 と
おすすめしていたのです。
恐山へ向かう当日。
車を走らせること3時間。
到着すると
前日までの雨が 嘘だったかのように
太陽が顔を出し、
散策するには
最高の気候になってくれました。
無事に先祖供養の法要も終わり
みんなで本堂を後にして
靴を履いていたときのことです。
一緒に行った仲間の一人が
自然とこんな風につぶやきました。
「あぁ〜、なんかスッキリした……」
恐山は「霊場」と言われるだけあって
どこか怖がられる場所でも
ありますが
仲間の口から溢れ出たその言葉に、
僕も「そう、それなんだよね」と
心の中で深く共感していました。
状況は何も変わっていないのに
なんとなく、心が軽くて
スッキリするのです。
青森は見どころも
美味しいものも
体験できることも
たくさんありますが
この「スッキリした感覚」を
お土産に持って帰ってもらう
これが
旅の最高の一生の思い出になります。
恐山に着くと
最初に目にするのが
三途の川と
おじいさんとおばあさんの石像です。


このおじいさんとおばあさんは
亡くなった方の衣類を剥ぎ取り
その先の行き先を
決める役割があるのだそうです。
その石像を見つめながら、
ぼくはこんなことを思ったのです。
人が生きていく中で得る
衣服や、お金、地位、名誉……。
あの世へ行くときは
そんなものに価値があるのではなく
最後に持っていけるのは
楽しかったことや
辛かったけど乗り越えた思い出
だけなんだな、と。(しらんけど笑)
だからこそ、
どんな仲間と
どんな思い出を体験して
どんな豊かな感情を味わったのか。
そのプロセスこそが
何より大切なんだと思います。
あなたが
「これ、本当に良かったよ」 って
思ったことを大切な人に共有する。
それは、お互いの人生に
「一生モノの思い出」を
重ねていくという
最高のギフトなのかもしれませんね。
ちなみに
恐山を散策していたら
最近仲良くさせてもらっている
ご夫婦と そのお友達に
まさかの大遭遇!

Oご夫妻と、お友達
こんな特別な場所で
バッタリ会うなんて
勝手にもの凄いご縁を
感じてしまったのでした。
空を見上げると
鳥が羽ばたいているような雲。

あっ僕が酉年だからかな?w
それでは、またっ
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