うつ病の母の声を耳で探っていた過去。50人以上の講話サポートで気づいた、言葉の「間」と生きがい。
vol.5451
昨日はバレーボールの試合を
結局最後まで見ちゃいました。
結果は残念でしたが、
タイムアウトのタイミングってす
ごく大事ですよね。
失点が続いた時に
タイムアウトを取るのは
嫌な流れを変えるため。
空気は目に見えないけれど
確実に変えることができるのです。
ぼくは
講話サポートをさせてもらう時
「言葉で空気を変える」
ということを意識します。
(時々、ウケを狙って
空気を凍らせることもあります笑)
一番わかりやすいのが
「間(ま)を置く」こと。
無言になるのが怖くて
息つく間もなく
話し続けてしまいがちですが、
大切なことを伝える時こそ
ほんの1秒でも間を置くと、
言葉の雰囲気がガラリと変わります。
これは
テクニック的なことなので、
練習すれば
誰でもできるようになります。
だけど、
テクニック以上に
大切だと思うことがあるのです。
それは、
「自分が経験したことを
思い出しながら話す」
ということ。
これが、
言葉に説得力を生む違いになります。
言葉って、
人を救うこともできれば、
人を傷つけることもできる。
それくらい強い力を持っています。
これまで
50人以上の方の講話サポートを
させていただく中で
「ぼくはなぜ、この役割を
やらせてもらっているんだろう?」
と考えることがあります。

振り返ってみると、
昔うつ病を患っていた母の様子を
電話の声=耳で
感じ取るしかなかった経験が
ありました。
あの時の経験があるからこそ
ぼくは人一倍、
言葉のちょっとした変化や
声色に敏感になったのだと思います。
声のトーンや響きで、
その人の「本音」が
見える時があるのです。
家族に病気と闘う人がいる環境は
決して心地よいものでは
ありませんでした。
だけど、あの時の辛い経験が
今こうして講話サポートとして
誰かの役に立っていると思えた時、
「あの時間も、
今に繋がる必要な経験だったんだ」 と
心から思えて
生きがいを感じるのです。
今、もしツラい渦中にいる人がいたら。
その経験もいつかきっと
「あの時の自分があったから」と
必要だったと思える日が
必ず来ますよ。

それではまたっ☺
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