「形が曲がった野菜、孫が作ったら捨てますか?」。お米農家さんの涙と、テクニックより大切な”想い”の力。
vol.5449
昨日は、
「食と地域の未来会議」という
イベントに出席してきました。

昔、こんなことを
聞いたことがあります。
「心が少し不安定になったら
自分が生まれた土地で作られた
野菜や果物を食べるといい」
小さい頃に食べた地元の土の栄養が
どこか懐かしさと
安心感を与えてくれる……
そんな話を聞いた記憶があります。
だけど
実際にスーパーで買い物をするとき、
地元産の食材って
どれくらいあるでしょうか?
意外と少ないんですよね。
だからこそ、
「地産地消コーナー」などで
地元の生産者さんの野菜を選ぶのって
すごく良いことだなと思います。
そして
イベントの後半は
グループディスカッションがあり、
ぼくは生産者さんと
同じグループになって
感じたことを話し合いました。
こんな問いかけをされて
ハッとしました。
『形が曲がっていても
少し虫が食べていても
それをお孫さんが
「僕が作ったんだよ」って
持ってきた野菜だったら、
捨てますか?』
きっと、喜んで食べますよね。
つまり
「規格揃いのキレイさ」よりも、
そこにある
「ストーリー」や「想い」こそが
大切なんだ
と深く感じたのです。
ディスカッション中
秋田から来られた
お米農家さんが話してくれました。
その方は
もともと学校の先生を
されていたのですが、
数年前から
食の大切さを実感し
お米農家に転身された方でした。
その方が
こんなエピソードを語ってくれたのです。
「いま、学校に馴染めなくて
卒業式にも出られない子供たちが
いっぱい、いる。
でも、うちの自然栽培で作った
お米を食べさせた不登校のお子さんがね、
ある日おれのところに来て
『おじさん!卒業式に出席できたよ!』って
笑顔で報告してくれたんだよ。
あの時はもう、嬉しくてなぁ……。
米粒一粒ひと粒が
子供の未来を変えられると思ったら
雑草取りとか
大変なことは山ほどあるけれど
子供たちの未来のために
頑張ってんだぁ」
そう言って
真っ黒に日焼けした手で
涙をぬぐっていました。
どんな思いで
その仕事をしているのか。
どんな人にも
必ずそこに至るストーリーがあります。
だからこそ
自分の「想い」を発信することや
伝える力って
これからの時代
ますます必要になってくるのだと
確信しました。
話すテクニックなんかよりも
「どんな思いで、それをしているのか」。
まずはそこを
あなた自身が知って
認めてあげることから始まります。
「そんな大層なストーリー、私にはない……」
そう思うこともあるかもしれません。
だけど
あなたにはあなたにしか
果たせない役割がある。必ず。
子供の未来を信じて
お米を作っている方は
『三太郎おじさん』
実は
いま陰で問題になっている
あきたこまち米
「あきたこまちR」ではなく
昔ながらの品種で
自然農法でお米を作っています
↓
それでは、またっ![]()
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