
震災を通じて出会う人で人生が変わった時の実話。
vol.4909
昨日は
来週、講話がある方の講話づくり
今朝は
八戸方面で住宅関係の
お仕事をされている方の
お話を聞くことがあって
さらには
お昼にも、3.11の
震災に関わる話を聞いた。
東北に住んでいる人からしたら
会話の中に出てくるワード
なのかもしれないけど、
妙に印象に残った。
震災…たくさんの人が
犠牲になったけど
だからと言って
すべてが悪い出来事ではなく
震災など
まさかの出来事を経験するからこそ
本当に大切なものを
感じられるのかもしれないと思った。
大切な人もだし
何を大切にして
仕事に向き合っていくのかも含めて
大変だからこそ
本当の幸せに気付ける。
2011年3月に震災があって
2か月後の5月には
いてもたってもいられなくて
何かできないか?と
感情が沸き起こって
個人でボランティアに
行ったことがある。
被災地に行く前
周りの知人に
「行ってみようと思っている」と話すと
その場にいた全員に反対された。
当時
ボランティアを受け入れることでの
弊害も出ていたと
ニュースになっていた時。
でも、ぼくは
ある人のひと声で
行くことを決断して行ってきた。
ある人とは
僕の兄。
震災の前日2011年3月10日
たまたま仙台の友人のところへ
遊びに行くと青森から車で出かけ
たまたまガソリンスタンドで
ガソリンを満タンにしたところで
震度7を経験。
兄は
転職の合間だったってこともあって
1ヶ月ほどボランティアとして
宮城県内のボランティア地を
回っていたことがある。
僕が
ボランティアに行ってみたいと
思っていることを相談すると
即答で
「行った方がいい。
困っている人が必ずいる」と。
実際に行ってみると
拒否されることもあったし
受け入れて
当時の話を教えてくれる人もいた。
ボランティア行きを相談して
反対した人は誰一人
被災地に行ったことがなかった人。
ボランティアに行った兄が
テレビには流れない状況を知って
行った方がいいと
背中を押してくれた。
つまり
誰に相談するかって
人生の大きな分かれ道になる。
経験した人の言葉には
正解かどうかは別として
想いが詰まっている。
僕の兄は僕が車で出発の日
何を持っていくかのアドバイスと
あるものを持たせてくれた。
紙パックのリンゴジュース。
ごみの分別に困らないようにって。
被災地に行くと
体を動かすお手伝いもしたけど
避難所にいる人の話を
聞くことが多かった。
兄が持たせてくれた
紙パックのリンゴジュースを渡しながら。
みんな最後に
ぼくに声をかけてくれた共通の言葉は
「よく来てくれた有難う。
気を付けて青森に帰るんだよ」
逆に僕が元気をもらった。
昨日今日で
たくさんの3.11の震災というワードが
気になったら
そんなことを思い出していた。
やってみたい。でも
経験がないから不安・怖い…
そう考えるのは当然。
でも、やってみたいんだよね。
あきらめてその後の人生を過ごしたら
きっと後悔するだろうな…って
ことも分かっているんだよね。
わかるよ。
だからこそ
経験した人に会いに行くって
大事。
出会いが人生を変えてくれる。
それでは、またっ
眉ソムリエRYoutubeチャンネル
http://urx.blue/ijNw
Twitterアカウント
https://twitter.com/mayusomurie
ホームページ
https://mayusomurie2020.com/
お問い合わせメールはコチラ
info@mayusomurie2020.com
〒030-0822
青森市中央1丁目24-4
有限会社 マロミ
代表取締役 鳴海吉英(なるみ よしひで)
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。