vol.4447

眉ソムリエNARUMI(なるみ）
鳴海吉英（なるみ よしひで）です。

昨日は、三内丸山遺跡のガイド。

直前に雨が降ったりはしたけど
一瞬太陽が見えたり
今日も楽しいガイド日和。

三内丸山遺跡は
元々潰す前提で地質調査が行われて

尋常じゃない数の土器の発見と
大きな柱の跡が出てきたことから

野球場建設の工事が
進んでいたのにも関わらず
違約金を払ってでも
工事を中止し遺跡保存に賭けた。

その当時知事
北村知事の判断は本当に英断だった。

きっと
当時はせっかく作り始めた
野球場を壊す。
さらに億単位の違約金。

そのお金がすべて税金となれば
相当な市民の反対が
あったのではないか？

それでも
未来を見据えて最終判断をした。

それ以外にも
三内丸山遺跡で
シンボルになっている6本柱。

これも
考古学者の人たちの発表によると

屋根がついていた説
VS
屋根は無かった説で
対立して

最終的に
知事は屋根を無い形を
採用して今の6本柱になった。

きっとこの時も
屋根があった説の人たちから
「なんだよ～」って
怒りがあったのかもしれない。

ガイドをする時に
「これは完成形ではなく
　まだ発展途上としての形」
ということをぼくは伝えている。

いろいろ踏まえて
当時の北村県知事の英断には
感謝しかないです。

知事だけじゃなくても
何かをする時は、

決断・英断をしなくては
いけない事があると思う。

だけど
なんだかんだ言って
すべては上手くいく。

あの時こうしておけば…って
選択を後悔することが
あったとしても

きっと違う選んだ方で
何かかしら後悔するんだと思う。

そもそも
あの時こうしておけばよかった…は
経験できないことだからこそ

決断した場所で
全力で動いていくしかない。

真剣に迷って判断した結果だから
すべていい判断。

結果オーライになる。

良くも悪くも
信じた事の方が現実に
なりそうだもんね♪

先日、三内丸山遺跡を
案内した時も
外国人の方がたくさんいた。

いま、青森は
4月だけでも客船が
10隻も寄港したり

ネットでも
日本の観光地として
青森が一番人気。

何があっても
結果オーライ！

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それでは、またっ