美容は親子のコミュニケーション
vol.3318
眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海吉英(なるみ よしひで)です
子供と女子トークしますか?
好きな人だったり
お化粧の話だったり
先日、カフェに行った時も
親子で来ていたお客様は
母と娘がほとんどでした。
娘さんと
メイクの話になったら
どんな会話になりそうですか?
美容というのは
見た目だけじゃなく
親子のコミュニケーションツール
でもあります。
仲の良い親子関係
憧れますよね
今回は
娘と仲良くなるための
娘とのお化粧トーク
これをお伝えしていきます。
親子というより対等な立場
化粧品店をしていた時
よくあったご相談が
「子供のニキビが気になる」
ということでした。
親心として
キレイな肌であった方が
そりゃいいですもんね。
ただ、中には
こんなセリフで
溝を作ってしまう人もいました。
「そんなの触らないで
黙っておけば治る」
確かに、
ニキビは触らない方が
確実に治りは早いのは
おっしゃる通りなのですが
言い方が、ちょっと…キツい
というか、
「親の言うことを
聞いていればいい!」
子供の立場からすれば
そう受け取られても
不思議ではありません。
子供は子供なりに
得体の知らないポツポツが
顔に増え始めて
このまま顔中ニキビになったら
どうしよう…と
不安を抱えている時に
「そんなの気にするな…」と
上から目線で言われても
素直に聞けないですよ。。。
…というか
まずは不安な気持ちを
理解してほしいんですよね。
不安な気持ちを理解したうえで
あんな方法やこんな方法があるけど
どうしてみたい?と
判断を本人と一緒に考える。
これは
眉レッスンをしていく上でも
相手が感じている心の内に
耳を傾ける上でも
まずは
相手のことを知る
これが大切ですし、
さらに
家族で家業継承あるあるの
親と子のぶつかりを経験して
わかった事でもあります。
意見の食い違いのほとんどは
相手が何を考えていて
その発言をしたかが
お互いわからないからです。
父は
「早く化粧品店を潰せ(閉業)」と言い
それに対して
「必死にやっているのに口をだすな」
と反発しました。
向き合って話をしてみたら
なぜ父が早く店を潰せ!と
言っていたのか?
その理由がはっきりしたのを機に
これまでの不仲も
ウソのようになくなりました。
ちょっと話が
脱線しちゃいましたが
子供は本能として
親に頼りたいと思っているし
何かあった時
思い出すのは基本的に親です。
美容という、1つの
コミュニケーションツールを
うまく活用して
①まずは共感してあげる
②次に何が出来るのか考える
③選択をゆだねる
親子の関係を
深くしてほしいと思っています。
どんなことがあっても
私(親)がつているからね。
その信頼関係があったら
ココロの奥では
ちゃんとつながっていますから
とは言え
わかっていても
やっちゃうもんです。
先日、娘が子供用の
メイクアップのおもちゃを
買ってきました。
内容は
アイシャドウとグロスと
ネイルのセット
アイシャドウだなんて
クレオパトラもびっくりな
鮮やか過ぎるエメラルドグリーン
そのアイシャドウをつけては
見せつけてくる娘…。
つい
「げっ!すんげぇ、色だね!」
と言ってしまいました
こういった
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