vol.4357

こんにちは♪
鳴海吉英（なるみ よしひで）です

昨日の青森市倫理法人会
モーニングセミナーは

これまで仕事を通じて
青森県の女性の生き方について
たくさんの事例を見てきた方の話。

人口減少が日本で大きいのは
青森・秋田・岩手の本州の端っこ。

特に、出産ができる世代の女性が
どんどん減るし県外に出て行っている。

そんなに青森には魅力がないのか…。
聞いていて正直、絶望感を感じた。

いま、ぼくの周りには
青森を好きな人がたくさんいる。

特に三内丸山遺跡については
去年の11月5日に
ペンキ画家のSHOGENくんが
青森にきて

三内丸山遺跡を
ガイドさせてもらったら

「三内丸山遺跡に
　行ってみたくなりました」
とか

「青森に住んでいても
　近いがゆえに行ってなかった。
　行ってみます」
ってコメントが
YouTubeにたくさん来た。

青森には
青森ねぶた祭に
津軽富士と言われる岩木山。

リアルジブリな
奥入瀬渓流に縄文遺跡群。

青森にはたくさんの魅力がある。

場所や文化だけじゃない。
ぼくの周りには
すごい才能を持った人が
本当にたくさんいる。

でも
こう思えるようになったのは
2年くらい前から。

それまでは
人口減少、高齢化社会、低賃金…
ネガティブな情報が多く目に入って

東京に行っても
”青森の魅力”は何一つ伝えられず
「青森には何もないです」
って言ってた。

でも、今となっては
青森に来てみたらわかるけど
ド派手な建物は無くても
歴史的なモノやコト
芸術的な感性はたくさんある。

”無い”に目を向けたら無いけど
”有る”に目を向けたらめっちゃ有る。

青森の魅力を知ったら
何か変わるんじゃないか…

現状を知った上で
自分の立場で何ができるのか。

大きなことが動くには
今できることの積み重ね。

それぞれの立場で
男女という区分けではなく
”人”として才能を見つけ
地域の魅力を見つける

…つまり
知ることは愛の始まり。
ということを感じた。

山谷さんは最後に
40年以上にわたって
家族関係についての
授業や講演を行い

家庭教育や
子育てコンサルタントを務めた
ドロシー・ロー・ノルトさんの言葉を
教えてくれたんだけど

この言葉に衝撃が走った…。

次回のブログへつづく…

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