vol.3989

眉ソムリエNARUMI(なるみ）
鳴海吉英（なるみ よしひで）です　

ここ最近、
眉アートを体験した人に
出会うことが多く

「眉アートは
　やってくれるんですか？」と
質問されることがある。

最近の1本1本
毛を描くような眉アート
ぼくは『あり』と
思っているんだけど、

眉アートには医療資格が必要。
もしくは
医療資格がある人の施設で
施術をする。

ぼくは
医療資格は無いから
眉アートは施術出来ない。

眉のためだけのアートなら…
ってことで
法律がどうにかできる方法は
ないかな～？

2018年に
「刺青（いれずみ）やタトゥは
　医療行為じゃないか？
　医療資格が無い人が
　施術をしたら法律違反か？」

って大阪で裁判があった。

最終に出た答えは
「刺青やタトゥは”アート作品”」
という事で

医療資格が無くても
施術が出来るようになった。

眉アートをしている人の眉を
10年以上前から見させてもらって
一番の変化は『色』。

昔は眉が紺色になっていたけど
今は黒い毛として表現できている。

これは
皮膚のどれくらいの深さまで
色素が入っているかによって
変わってくるんだけど

深ければ深いほど
黒色は青くみえる。

それが
青ひげの原理でもあるんだけど
眉毛を整えた時

眉を剃った跡が
青くなることってない？

特に眉毛1本1本が太い人は
感じると思う。

これも毛と皮膚の関係。

　

だから
どんなに深剃りしても
皮膚の中に黒い毛がある以上
青っぽく見える。

じゃぁ
眉毛を抜いたらいいじゃんって
思うんだけど

眉を抜いても
埋没（まいぼつ）毛といって

皮膚のすぐ下に埋もれている毛や
産毛が取り切れないと
青く見える。

産毛は横から見ると
結構生えているのがわかる。

剃っても抜いても青くなるなら
ここで脱毛が威力を発揮してくれる。

脱毛にも2つあって
ワックス脱毛と光脱毛。

ワックス脱毛は
熱したワックスを皮膚に乗せて
皮膚表面と一緒に
毛を絡めて抜いてくれる。

そして
光脱毛は皮膚の中にある
毛根の黒い色に反応して
毛のタンパク質を熱変性によって
脱毛させてくれる。

せっかく整えた眉も
青くなってしまっては

仕上がりが
イマイチになっちゃうから
青くさせたくない所は
皮膚の中の毛をどうするか？
意識してやってみてね

こういった
眉毛を書けるようになって
これまでの自分を変えたい！
というなら　

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それでは、またっ