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最後にお母さんの手を握ったのはいつですか?

vol.3928

眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海吉英(なるみ よしひで)です

先日
12月18日に行われた
香取貴信さんの講演会。

「光らせる人が光る人」
そんなテーマで話してくれた。

その中で
「お母さんと
 最後に手をつないだのは
 いつですか?

 もし、
 いま握ることが無かったら
 次はきっと看取るときです」

この言葉を聞いたとき
涙がでてきた。

ぼくの母は2005年。
いまから17年前に亡くなった。

最後の記憶は
ひつぎの中で
冷たくなった頬に触れたこと。

もう手を握ることも出来ない。

たくさん手をつないで
お出かけもしただろうし
たくさん頭を
なでてもらっただろうし
たくさん抱きしめてもらった手。

もし、お母さんが生きていたら
手をつないだ瞬間
どんなことを思うんだろう。

いまでは
54歳のお母さんの笑顔しか
思い出せない。

とはいえ
ぼくには父もいる。

今年の5月に
勇気を振り絞って
父の足を洗ったことがある。

きっかけは周りで親の足を洗った…
という人をやけに
見ることがあったから。

正直、嫌だったけど
ぼくの場合…4月に77歳の父が
結石で緊急入院をして
体中に管を通され
意識がおぼつかない姿を
見たとき

時間には限りがあるって思った。

もし、
いま父の足を洗わなかったら
いつ洗うだろう?

きっと
看取る時だったかもしれない。

勇気を振り絞って
「足を洗わせてもらってもいい?」と
声をかけ
何十年ぶりに父の足を見た。

母が亡くなったことを機に
家業である化粧品店の後を継ぎ
やってみたら

家族経営あるあるの
親と子の確執を経験し
同じ空間の空気を吸うことも
嫌なくらい憎んでいた。

だけど
育ててもらった事。
お店を任せてくれたことは事実。

その感情で
父の足に触れてみたら
こんなことを思った。

像の肌のようにガサガサになった脚。
爪は黄色くなり
足首の関節も可動域が少ない。

この足でどこに行って
どんなことを見てきて
どんなことを感じながら
77年生きてきたんだろうか?

そんなことを思ったら
涙が溢れて来た。

人の体温を感じるように
親の体温を感じられる事が
当たり前じゃないんだと
改めて感じた瞬間だった。

今朝、娘を保育園に送っていくとき
自然と握ってくれる娘の
小さい手がとても暖かかった。 

あなたのご両親の体温を
その手で感じられるのは
今できなかったら
次は看取る時かもしれない。

そんな香取さんの
心揺さぶらせる講演会
アーカイブチケットは↓↓↓

講演会ではぼくも
何度か表に出て
話しているけど

あのハードルの高さを
何とか乗り越えられたのは
自分でもすごいと思った(笑)

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眉ソムリエ NARUMI

鳴海 吉英(なるみ よしひで)

プロフィール
1981年青森市に生まれ青森で育つ。AB型。
1996年青森市立南中学校を卒業。
1999年青森県立商業高校を卒業。
1999年(18歳)スパゲ亭青森店に就職。
2003年(22歳)美容の世界に入るため東京メークアップアーティスト学院に入校し、その後卒業。
2005年(24歳)メディカルメイクアップを志しアメリカに留学。1か月後、劇的な人生の転機があり青森へ帰る。
2010年(29歳)資生堂メイクアップ青森県大会優勝。続く東北大会では準グランプリ受賞。TBS系列のテレビ番組でメイクのコツを伝えるアドバイザーを3年務める。エステ専門誌「クレアボー」TBS系列のテレビ番組に青森のメンズエステ店として取材を受ける。
2013年(31歳)化粧品の専門誌「月刊 国際商業」に取材を受ける。
2015年(34歳)地元企業や自治体PR広告などのメイクを担当。
2019年(38歳)眉の基本の書き方を4,500人以上に指導。
2020年(39歳)4月にTBS系列の情報番組に生出演。

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