後悔やどん底の経験は、誰かを照らす光になる。最期のお化粧で紅筆を手渡す理由。
vol.5506
8月14日に
お別れをすることになった
ともちゃん

先日、
ともちゃんの愛犬「ちょび太」の
お散歩に行かせてもらいました。
ともちゃんが施術の勉強会や
ブログセミナーの
イベントがあるときは
「ちょび」の散歩をしていたので
ちょびとは仲良しですw。

動物とは会話はできないとしても
ともちゃんがいなくなったこと
「ちょび」は
どう受け取っているんだろう?と
思いながらお散歩してきました。

ともちゃんを納棺するとき
美容仲間が最後のお化粧を
してくれたのですが
生前ともちゃんに
お化粧をしてあげたり
ともちゃんのことを
よく知っているからこそ
かわいらしいともちゃんに
お化粧して納棺のお手伝いを
僕もさせて頂きました。
ぼくはこれまでに3回ほど
お亡くなりになった方の
最期のお化粧を
させてもらったことがあります。
この時意識していたのが
どんなお化粧をするかより
ご遺族に故人の話を聞く
という事をしていました。
最後のお化粧をするときは
血色を良くすることを意識するので
ある程度使う色は決まっています。
それでも
どんな趣味を持たれていましたか?
印象に残っていることは何ですか?…と
思い出を聞かせてもらう。
そして
口紅をつける時は
ある程度つけ終わったら
仕上げに
「口紅をつけてみませんか」と
紅筆を手渡していました。
最後の「孝行」になれば…
そんな想いがあって
声をかけさせてもらうのですが
亡くなった人に対して
どんなに尽くしたとしても
「あの時こうしておけば…」と
後悔は残ります。
逆にいろんな遺族の関係性から
何もしてあげられなかったと
後悔している人も
いるかもしれません。
でも、最後のお化粧だけでも
何かをしてあげられた…
そう思って
これからを生きるのでは
生き方が変わる。
そんな理由からです。
ぼく自身が母を亡くした時
「あのときこうしておけば…」
そんな、後悔ばかりで
しばらくの間
やっとの思い生きていたので
同じ苦しさを
経験してほしくないと思って
最後のお化粧のお手伝いを
させてもらった時には
声をかけさせてもらっていました。
過去の後悔や失敗や嫌な思い出は
捉え方が変わった瞬間に
今度は
誰かを助けることになるのを
ぼくは知っています。
「今、どん底だよ…」と
思う方がいるなら
それは
いつか誰かの役に立つ
かけがえのない経験です。
ぼくたちは
自然の一部として生きているなら
ジャンプをするなら
必ず、かがみます。
かがみが深ければ
ジャンプも高くなりますし
振り子の原理のように
後ろに引けば引くほど
前に進みます。
だから大丈夫。
いまの経験は必ず
未来のあなたと
誰かを照らす光になります。
ともちゃんが納棺されたとき
本当にいつものともちゃんの顔で
「ともちゃん起きて!」と
声をかければ
「ふぁっ!おはよう!寝てた」
と言って
すぐに目を開けそうなほど
自然で美しい最期でした。
いまころ
どこで何してるのかなぁ~

それでは、またっ![]()
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