神様を「柱」と数える理由。三内丸山遺跡で伝えた「命の最先端を生きる」ということ。
vol.5458
先日
「青森の神社巡りをしたい」
というお客様の
アテンドをさせていただきました。
そして最終日は、
予定にはなかった
三内丸山遺跡のガイドを
急遽やらせてもらうことに!

ガイドをスタートした直後
京都から観光に来られたという
4人組の方々が
ぼくの話に
興味を持ってくださったようで……
「非公認でよろしければ
ご一緒にどうぞ(笑)」
ということで
急きょ7人での三内丸山遺跡ツアーが
スタートしました♪
ぼくのガイドは
教科書通りの考古学を伝える
というよりも
問いかけをしたり
一緒に考えたりしてもらう
スタイルです。
(だって、当時の縄文時代を
生きていないから正解はわがんね笑)
縄文時代
人々が祈りを捧げる場所には
「柱」が存在します。
三内丸山遺跡にも
何に使われたのか
完全には判明していない
有名な
「大型六本柱建物跡」が
あります。

先日は急に
この話をしたくなって
六本柱の下で
「命の数え方」を伝えました。
牛や豚を数える時は「1頭、2頭」。
(亡くなっても、頭骨が残るから)魚は、「1尾、2尾」。
(しっぽが残るから)鳥は、「1羽、2羽」。
(羽根が残るから).
人は、「1名、2名」。
(肉体がなくなっても
名が残るから)
では…
**「神様」**を数える単位は
何か知っていますか?
正解は
【柱(はしら)】です。
柱って、一本だけでは
立っていられませんよね。
たくさんの柱に支えられて
そこに立ち続けることができる。
人も同じで
人の中にも神様がいて
人と人とが支え合って生きている。
日本の神様のあり方は
万物すべてに
神様が宿っているという
「八百万(やおよろず)の神」ですが、
人々が祈りを捧げる場所に
「柱」があるのは
「ぼくたちも一人では立てず
お互いに支え合って生きている」という大切なことを
教えてくれているのかも
しれませんね。
正解が分からないからこそ
何を感じ、何を受け取り
これからの生活に
どう生かしていくか。
ぼくがガイドを通して伝えたいのは
歴史ではなく【生き方】なのです。
そして
京都から来てくれた方へ
京都に帰っても
皆さんのルーツが
必ずどこかにあります。
それぞれのルーツに
興味を持ってみてください。
生きてほしいと願われた
命の最先端を
精いっぱい生きてくださいね。
そう伝えてお別れしました。
うん。
今回もガイド楽しかったです。
ちなみにこの日
青森市は気温35度まで上がって、
マジで熱っつかった〜〜!(笑)
だけど不思議なことに
ガイドしている間は
汗だくになることも忘れて
夢中になっちゃうんですよね。
これが
ガイド魂というやつでしょうか(笑)。
それでは、またっ![]()
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