眉ソムリエNARUMIの
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見た目は人を作る。だからこそ問題を乗り越えるために見た目を変える。

vol.4084

眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海吉英(なるみ よしひで)です。

先日
ひきこもり、スマホ依存という
未来に希望を持てない若者たちを
自立支援するための学校として

北海道や沖縄の石垣島
三重県の伊勢で施設運営をしている
耕せにっぽんの代表取締役
東野さんの講演を
聞く機会があった。

自分の殻を破るには
考え方や習慣を変える前に
とにかく行動してみるということ。

しかも
笑いながらやれたら
苦難と思わずに出来る…。

そんなことで
今回の講演で1つ課題が
出されていた。

任意だけど
『仮装をしてくる』こと。

ぼくはゴルゴになって
何人かに変装のメイクアップを
させてもらったんだけど

その中の一人
伸び盛り23歳の「しゅうてぃ」は
東京リベンジャーズに変装。

この日のために
髪はブリーチをしてきて
特攻服も買って、気合十分w。

あとは
ファンデーションを付けて
殴られたようなアザを
付けてあげると

鏡を見ながら
しゅうてぃがひと言。

「なるさん…殴られてもいないのに
  見ているだけでなんか
  痛みというか、うずいてきます」

見た目を変えるだけで
感覚までも変わる。

二人で鏡の前で写真を撮ると
普段のしゅうてぃは
本当に23歳?と疑うほど

仙人と会話しているかのような
思考と物静かさと優しさが
あふれ出ている青年書道家。

それなのに
こんなヤンキーの雰囲気が
かもし出されていた。

東野さんの講義は
自分の殻を破るとして
寸劇をしたんだけど

この時も
しゅうてぃはヤンキー役に徹して
普段の仕草から

ヤンキー要素を
1ミクロンも感じないしゅうてぃは
殻を破れていたと感じた。

「見た目は人を作る」とは
よく言ったもので

ぼくが尊敬している
メイクアップアーティストの方は

我々メイクをする人たちは
役者さんの気持ちを
”その気”にさせる事なんだよ

と教えてくれた。

これって
役者さんだけじゃなく
誰に対しても同じだと思った。

毎日の生活の中でもそうだけど
何かに挑戦する時
本当はビビッているけど

それを
何とか乗り越えようと
もう一人の自分を作って
挑んでいく。

それが
メイクアップだったり、見た目。

世の中には
出来ないことがあるから
そこに挑むことに意味がある。

ぼくが大好きな
ひすいこたろうさんの本の一説に

先が見えないことに
挑戦するのは不安も伴います。

でも、
不安があるところに
未知なる可能性もまたあります。

不安がなく
すべて先が見えていたら
そこにワクワクもなく
”退屈”するだけです。

不安、大いにけっこう。
理想を描き
不安のど真ん中を行こう。

思い通りに行かないからこそ
「面白い」と捉える。

引用:ものの見方検定

こんなことを書いてあって
そうだよな~って
心に沁みってきた。

見た目を通じて
理想に向かっていくお手伝いを
していく…

これが
ぼくの命の使い方でもある。

耕せにっぽんの東野さんの講義では
1チーム4人に分かれて
5チームの寸劇を披露しあった結果

ぼくがいたチームは
優勝してしまった!

変なおじさんとゴルゴ
出オチ感がハンパないよね(笑)

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眉ソムリエ NARUMI

鳴海 吉英(なるみ よしひで)

プロフィール
1981年青森市に生まれ青森で育つ。AB型。
1996年青森市立南中学校を卒業。
1999年青森県立商業高校を卒業。
1999年(18歳)スパゲ亭青森店に就職。
2003年(22歳)美容の世界に入るため東京メークアップアーティスト学院に入校し、その後卒業。
2005年(24歳)メディカルメイクアップを志しアメリカに留学。1か月後、劇的な人生の転機があり青森へ帰る。
2010年(29歳)資生堂メイクアップ青森県大会優勝。続く東北大会では準グランプリ受賞。TBS系列のテレビ番組でメイクのコツを伝えるアドバイザーを3年務める。エステ専門誌「クレアボー」TBS系列のテレビ番組に青森のメンズエステ店として取材を受ける。
2013年(31歳)化粧品の専門誌「月刊 国際商業」に取材を受ける。
2015年(34歳)地元企業や自治体PR広告などのメイクを担当。
2019年(38歳)眉の基本の書き方を4,500人以上に指導。
2020年(39歳)4月にTBS系列の情報番組に生出演。

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