vol.3823

先日、静岡県は浜松の
バーバーアカダマさんに
一日スタッフとして入店した時の事

改めて
美容の仕事は
髪を切る。
眉を整える。
身なりを作る。

だけじゃない！と
確信した出来事がある。

眉スタイリング最後のお客様。

めっちゃ若い子が
眉スタイリングに興味あると
来てくれた。

聞いてみると
大学生と高校生の仲良し兄妹。

妹さんは可愛らしく
おしとやかな雰囲気で
今、若い子が良く取り入れている
韓流系の平行に近い眉。

だけど
話を聞いてみると

どこか
大人に憧れを持っている気がする。

選択肢として
大人の雰囲気を作ってみるのはどお？
と提案してみると
表情から受け入れを感じた。

平行眉に少し眉山を付けて
眉尻をシュッと細く仕上てみると

もともと可愛らしい顔立ちに
立体感と大人っぽさを混ぜたことで
いままでとは違った
深みのあるかわいらしさになった。

実は将来、
美容師さんになりたいんだって！
同じ美容に携わる仲間として
美容の仕事って何なのか？を
伝えさせてもらった。

美容の仕事って
技術はもちろん大切だけど

最後は相手の感情に寄り添って
相手が
「これで頑張れそう」
「これならいける」って

相手の感情に寄り添ったり
見た目を通じて相手の感情を
前向きにすることが
大切でやりがいのある仕事なんだ。

ってことを伝えて最後見送った。

彼女はどう受け取ったかは
わからない。

だけど、

技術だけの勝負になったら
ストイックで良いかもしれんけど
メンタルを相当～削られることは

ぼくも職人気質として
ツラさを体験してきたから
心から言える。

技術以上に
目の前の人の可能性だったり
あきらめを希望に変える。

そんな
人生の一つのピースになりたいと思って
生きて来た。

これから美容人になる
彼女にとって今は
何とも思わなくてもいい。

いつか壁にぶつかった時に
目の前の人に寄り添うことを
思い出してもらえたら嬉しい。

このブログを見返してみて
完全におじさんじゃん（笑）

でもね、
想いは眉毛を通じても
脱毛を通じてもブレていない。

挑戦する背中を
支えていくのだ！

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それでは、またっ

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