数万人に1人の確率。骨髄バンクからの連絡と「伝える順番」を大切にした理由。
vol.5521
先日、スマホの留守番電話に
メッセージが残っていました。
冒頭「日本骨髄バンクの…」
というアナウンスに
献血のお願いかな…と思いながら
続きの留守番電話の内容を
聞いていると
「HLA型(白血球)が
一致しましたので連絡しました」
との内容でした。
HLA型の適合率
兄弟姉妹で4人に1人(25%)と
言われており血縁関係がないと
数百人から数万人に1人の確率
とされています。
(HLA型は白血球の型ですので
血液型が違っていても
提供することができます。)
検査してみないと
詳細な適合かどうかは
わからないので
とりあえず
近々検査をしてくるのですが
ぼくの血液で
誰かの命がつながるのであれば
ぼくは提供したいと
思っているのですが
まず初めにやったことは
知人の医療現場で働いている人に
骨髄移植のリスクや
後遺症について聞いてみて
知人の回答とぼくの意志を
妻に相談をしたという事です。

そして
妻の意見をもとに
骨髄バンクのコーディネーターさんに
提供する意思を伝えました。
自分の声はないのか?と
思うかもしれませんが、
「伝える順番」というのもを
意識しています。
まずは自分の声。
そして、次に家族に相談。
ぼくの身体でもあるけど
家族を支える一つの身体でもある
ということ。
しかも
休みは不定期な仕事で
家のことは妻にまかせっきりで
いま、
こうやって動けているもの
妻のおかげと思うと
自分一人の独りよがりに
なってはいけないなと思って
妻に相談して
最終判断したということです。

Screenshot
例えば
家の掃除や片付けをしている時
「これ、絶対こうした方が
家族のためによい!」って
自分の正しさを確信し
家族に相談もせず
勝手に模様替えしたり
物を捨ててしまったりする。
やっている本人は100%
「家族のため(善意)」の
つもりなのに
された側からすると
「え、勝手に決めないでよ…」と
モヤモヤから不穏な空気になる。
「正しいことだから
文句ないでしょ」
という価値の押し付けが
一番身近な家族の心を
置いてけぼりにすることに
なるんですよね。
正義や正論は
時に争いを巻き起こします。
ぼくは、
母や身近な仲間の死や
僕自身
仮死状態で生まれてきたことなど
生かされている命を
意識する場面が
多い気がしています。
なので
誰かの命が
つながるのかもしれない
と思うと
周りを置き去りにしてでも
やってしまいそうですが
でも忘れちゃいけない配慮。
「『良かれと思ってやったのに……』と
すれ違ってしまう時は
もしかしたら
伝える順番が
逆だっただけかもしれません。
正しさよりも
大切な人の気持ちを
真ん中に置いて
話してみませんか?
それでは、またっ![]()
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