人生に大きな影響を与えた美容の奇跡の物語
vol.5195
昨日講話した中に
なんのために命を使うのか?
ということで話をしたんだけど

僕が跡を継いだ
家業の化粧品店を
閉業するきっかけとも
共通していることがある。
化粧品屋さんだけど
化粧品を売ることが
目的ではなかったと
気づいたことがたくさんある。
今考えたら
ただ、営業が下手でに
言い訳にしか
聞こえないかもしれないけど
これが僕の生き方として
間違ってはいないと確信している。
そのなかの一つのエピソードで
メイクが起こした奇跡の実話がある。
とある女性は突然病気になり
入院生活が始まった。
まさかの出来事に愕然として
生きる希望も失い
何をするにも
治療することしかできない。
誰に会うわけでもないから
化粧もせずに過ごしていたある日
フッと目に入った
鏡に映る自分の姿。
「なんだこの顔…」
化粧もせずに顔色も悪い。
その姿に涙すら出てきた。
「そういえば
化粧ポーチに口紅があったな…」
なんとなく思い出した
一本の口紅。

その口紅を手に取って
鏡の前で口紅をつけてみると
あんなに顔色が悪かったのに
一気に顔に血の気が戻ってくる。
その自分の姿を見た時
「私はこんなところに
いる場合じゃない!!」と
気持ちを新たに治療に向き合い。
回復した。
そしてもう一つの
僕が体験した実話。
2011.3.11。
東日本大震災のボランティアで
5月に岩手県宮古市に行ったとき
僕はバックの中に
数本の口紅と
リップブラシを持っていた。
口紅が
希望の小さな一つになれたら…
と思って行ったけど
あまりの震災の現状に
話を聞くことしかできなかった。
被災した方との会話の中で
こんなことを
教えてくれた人がいる。
ぼくの仕事が
化粧品屋さんだというと
「避難所で
隣の区画にいるおばあちゃん。
朝になると
顔を洗って帰ってくると
ちゃんとお化粧しているの。
その姿がなんとも凛としてるの。
お化粧ってすごいのね」
と教えてくれた。
一本の口紅の
メイクの奇跡の実話を聞いたり
僕も実際に聞かせてもらった時
美容には
人生を変えるチカラがある!
そう確信して
そのお手伝いをしたいとも思った。
それがのちに
化粧品店を廃業させる
きっかけの一つになっている。
やる気が出ない。
不安や失望は誰だってある。
周りが
優しく明るく
励ましてくれるのを待つよりも
あなた自身が
優しさや元気を
振りまく源となったら
きっとあなたが出会う人は
生きる希望になると思う。
美容とは
そんな可能性を持っている。
その仕事に
携わらせていただいていること
本当に感謝するし
美容の枠を超えても
自分に自信や誇りをもって生きる伴走を
僕の命の使い方として
していくと思った。
美容って
本当に奇跡が詰まっている!
ねっ!![]()
それでは、またっ![]()
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