
いまツラいなら、もう少しだけ頑張ってみて。
vol.5063
昨日、無事に
講話サポートにつかせてもらった
あいちゃんから
お礼メッセージが来る。
講話サポートにつかせてもらって
よかったと思う内容ばかり。
あいちゃんは
家族のように相談できる人に
感謝を伝えようと思っていた。
当たり前に
明日も来ると思っていた。
でも、その日は突然来た。
大切な人が倒れたとの連絡。
意識も戻らぬまま
その方は亡くなった。
講話サポート中に
この話を聞いた時
ぼくは痛いほど
その気持ちがわかった。
なぜなら
ぼくも同じ経験をしているから。
今から20年前(2005年)。
僕は
家業の化粧品店を継ぐ一環として
メイクの勉強のために
アメリカに留学してた。
この時
母の病気の状態は良くなかった。
その病気は「うつ病」。
僕がアメリカに行くことで
もっと心配をかけさせて
しまうんじゃないか。
それでも母は
「お母さん大丈夫だから
行っておいで」と言い
背中を押してくれた。
4~5日に一度
時差を計算して日本時間の夜に
母に電話すると
電話をするたびに
声のトーンが明るくなって
明らかに回復しているのが
わかった。
そんなある日いつものように
電話を掛けようとしたとき
ぼくが思ったことは
「電話、明日でいっか」。
その明日は来なかった。
兄弟から来ていたメールを見ると
「お母さんが〇んじゃった。
至急電話して」のメッセージ。
震える手を抑えながら
やっとの思いで電話のボタンを押して
電話がつながると
母は
自ら命を絶ったと告げられた。
さらに
亡くなった時間帯は
いつも僕が電話をかけていた時間。
もし、あの時
電話をかけていたら…
どんない後悔しても
時間は
もう、戻すことはできない。
そこからいろんなことを経験して
今に至るんだけ
だからこそ
アイちゃんの気持ちが
痛いほどわかったし
どうにかして
その想いを伝えられないかと思った。
思い浮かんだことが
あいちゃんが感謝を伝えたかった人の
娘さん(あかねちゃん)に
講話を聞いてもらう事。
講話当日
あかねちゃん、本当に来てくれた。
これで少しは
僕の想いも乗せて
一緒に果たせるような気がした。
振り返ると
母の声のちょっとした変化で
状態をどうにかして読み取りたいと
一生懸命意識を向けた耳も
講話サポートとか
カウンセリングで
人の話を聞かせてもらうに
すごく役に立っている。
寄り添うってなんだろう?
本当の優しさってなんだう?
答えはないかもしれないけど
同じようなツラさは
理解できるくらい
向きあってきた。
だから
今がつらくても
いつか振り返った時に
その経験は
今度は誰かの役に立つと
ぼくはわかっている。
だから
講話サポートするときも
思い出したくない過去や後悔に
受け取る覚悟を以って
講話サポートについている。
サポートラッシュは
山場を越えたからあとは
信じて待つだけ。
あいちゃんの講話中
あいちゃんの周りを
1匹のハエが飛んでいた。
もしかしたら
会場に聞きに来ていたのかな?
最後にあかねちゃん
あいちゃんと3人で撮った写真が
何とも言いえないすがすがしさ?で
いい写真になった♪
それでは、またっ
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