vol.4848

昨日は
メンズ美容雑談会と言って

メンズ美容で活躍している方や
大手メーカーの方を交えて
近況や意見交換会を
数カ月に1回やっているんだけど

アフロになってから
初めての雑談会だったから
みんな笑って喜んでくれた。

日々の活動の中で面白かったのが
男性社員にスキンケアをして
肌を育てるという活動を
やったとき

同じ会社でも部門によっては
自社の商品を初めて知った
という事があったみたい。

みんなが自社の商品に
愛着を持ってくれたら

周りに説明もできるし
モチベーションだって変わるし
会社としては理想だけど、

日々の忙しいなかでは
難しいのかもしれない。

僕も
20年以上家業の化粧品店に
関わってきて感じたことは

化粧品は
ただ肌をきれいにするだけじゃなく
開発する人の思いが
たくさん込められているということ。

例えば
敏感肌用の化粧品だなんて

肌が赤くなって
ガザガザで何をつけてもしみる。
そんな人を救いたい。

必ずその背景には
想いが乗っている。

うまく行ったこと
苦難としてぶつかったところ…
開発秘話だってあるはず。

これを知ると愛着が湧くから
興味がある人は
さらに知りたくなる。

これは化粧品だけじゃなく
人も同じで

ただ何となく生きてきた人なんか
誰一人いなくて
必ず、今やっていることに
意味がある。

特に
長く続けていることには
深い意味があって

それを知ると
自分自身に愛着が湧くことになる。

それだけじゃなくて
いま、なにをするべきか
イメージまで湧くことになる。

なりたい自分を叶えるには
今何をするべきか？の
行動の積み重ねをするしかない。

未来をイメージすることも
大切だけど理想と
なかなか変わらない現実のギャップに
自分が嫌になるんだよね～。

過去の自分を振り返ることは
時にはツラい作業でもあるけど
なりたい自分になるには
欠かせない。

周りの目を気にせず
自分を生きる為にも
背景を知ることはいい事しかない。

それでは、またっ