大好きな日本だからこそ感じる”失望”と”希望”
vol.4844
先日、編集者・鈴木七沖さんが
青森県弘前市に来た時
12月20日七沖さんの
新刊出版直前として
どんな思いで
新刊「魂のふかいところへ」を
書いたのかを
少人数で話す場があったんだけど
大好きな日本を思うからこそ
七沖さんからは
一般的には知られていない
日本の動きを知らされた。
決して
明るい未来のお話ではないけど
知らなかったでは
済ましてほしくないからと
七沖さんは
空気が重くなるのをわかって
話してくれて
参加者の中には
海外で生活をしたり
いまはたまたま日本で
数カ月生活をしているご家族が
参加してくれた。
この方は前にぼくが
三内丸山遺跡を
ガイドさせてもらったことが
ひとつのきっかけで
仲良くさせてもらって
最後に感想を伝えてくれた時
涙ぐむ瞬間があった。
それは
日本に対しての希望。
その方は
海外でも子育てをしているから
海外の良さも日本の良さも
離れてわかることがあると
言っていた。
ただ、いまの日本人の在り方や
日本の教育に疑問を持っていて
今後どうしようかと
悩んでいた時に参加してくれた。
涙ぐんだ瞬間とは
生まれ育った日本、特に青森…
人口減少で
都市が合併されることが
予測される中で
老若男女問わず
遠くの親戚よりも
近くの他人をテーマとした施設を
大中美可さん
青森に作ろうとしている人がいたり
ぼくの三内丸山遺跡ガイドのように
日本人として生まれた誇りを
感じてほしくて
動いている人がいることがいる
という事に嬉しさというか
希望を持ってくれていると
話してくれた。
希望を持つってものすごくて
希望を感じた人もだけど
その周りにいる人にも伝わる。
僕の母がうつ病で
家族としても毎日が
不安でしかなかったあるとき
母がポロっとこぼした一言に
どれだけ救われたか。
その言葉とは
「世の中
捨てたもんじゃないんだね」
という言葉。
何を見て、何を聞いて
そう言ってくれたかはわからない
うつ病になって気分が落ち込み
顔から表情が無くなり
このままどうなるんだろうと
思っていたときに母が言った言葉。
そこから
気持ちも前向きになって
「うつ病の経験が
今度は誰かに寄り添える」と
言葉から
勇気を感じることがあった。
この言葉にぼくは
どれだけ救われたか…
その後も試行錯誤しながら
決してスムーズにいかなかった
ぼくの過去があるからこそ
目の前の人が悩んでいたら
僕ができることで
何ができるだろうか?
そうやって強く感情が動く。
行動と感情は一つのセット。
行動ができないと悩むときは
過去の経験を
振り返ることで
どうして、
この仕事をするのか?
どうして、
考えるより体が先に動くのか?
いま
何をするかがわかってくる。
そして
忘れちゃいけないのが
目の前の人のために
力強く動くためにも
自分を満たすことを
忘れないようにすること。
他人に嫌われてもいいから
まずは自分を大事にする。
それでは、またっ
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