9年間ウソを付いていた事実を打ち明けたきっかけ
vol.4142
8年間もつらかったのは
嘘を突き通して
過ごすことだった。
こんにちは♪
眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海吉英(なるみ よしひで)です。
今日7月24日は
ぼくの母の19回目の命日。
ぼくの母は
自ら命を絶った。
その事実が言えずに
9年も嘘をつき続けた。
母は化粧品店に嫁いできて
お客さんは母のことを慕って
お店にはたくさんのお客さんが
来てくれていた。
母が亡くなったことは
新聞のお悔み欄にも出さずに
お葬式などは身内だけで行った。
だから
お葬式などが終わって
2005年8月1日から
お店に立つと
毎日来るお客様は皆
母を目当てにお店に来る。
そのたびに
「実は母は”心不全”で
亡くなりました」
…と。
これを9年間
ずっと嘘を突き通してきた。
途中から
ウソの説明をしながら
「お母さんウソついてごめんね」と
思いつつ
「きっとお母さんも
笑顔じゃないよね…」
そう思いながら
ずっと過ごしていた。
そうしているうちに
ブログの師匠である
板坂裕治郎さんに会ったときに
初めて
母の事実を打ち明けてみた時
その回答が
人生を変えることになる。
裕治郎さんは
「そりゃ~
お母さんがかわいそうじゃわ。お母さんの人生
大変な人生じゃったかもしれん。でも
お母さんの人生を不幸にしているのは
お前が嘘をつくからじゃ」
そう言われたときは
ショックだった。
お母さんの人生を
不幸にするために
過ごしたつもりではなかった…
でも
自分の人生を嘘をつかれて
語り継がれるほど
ツラいものはない。
結局
ぼくが嘘を突き通してきたのは
周りの目を気にしていたから。
「あそこの家庭は
家族も守れない」
そう思われるのが怖くて
自分の事だけを思って
嘘を突き通してきていた。
でも
事実を伝えられるようになってから
人前で母の事を話すと
「勇気をもらえました」
「自分だけじゃなかった」と
共感してくれる人が
たくさんいてくれて
母の事実は
誰かの背中を押すことができる…
そう思えるようになってから
もしかしたら
目の前の人の背中を支えることが
ぼくの役目なんじゃないかな?
そして
きっとお母さんも笑顔で
いるんだろうなって
感じることができるようになった。
どんな出来事も
必ず意味がある。
過去の事実は変えられないけど
どう捉えるかで
意味を変えることができる。
母は当時54歳。
あれから年を取ることもなく
共に生きている感覚がある。
この役目を与えてくれてありがとう。
ぼくにとって毎年7月24日は
悲しむ日ではなく
成長を報告し
感謝を伝える日なのでした。
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眉毛と心のお話会
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エイミースパイスカレーランチ
【日時】7月29日(土) 10:00~13:00
【場所】八戸市・普賢院
【定員】8名
眉で全てが変わります。
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