vol.4132

普通に過ごせていることが
当たり前じゃないだなんて
みんなわかっている。

体調が悪くなった時に
健康のありがたみを感じるけど

元気になっちゃえば
当たり前に思っちゃう。

でも
明日生きたくても
生きられなかった人がいるのも
事実。

そんな当たり前は
当たり前じゃないってことを
感じるのが、今日7月14日。

7月14日は
ぼくの友達の誕生日。

同じ年で
中学高校は違うけど
同じバレーボールをやっていて

話はしていないけど
練習試合や大会で
顔を合わせるくらい。

そして
学生生活が終わって

ぼくは就職したり
美容業界に入って
東京で生活をしていて

青森に帰ってくることになって
７～８年ぶりに
社会人バレーボールをやってみた。

同じチームになったのが
今日誕生日の友達がいて再開。

そこから仲が良くなって
お互いの結婚式にも
参加するほどの仲になっていた。

そして、ある日
ぼくの友達は事故により
下半身マヒの車いす生活。

それだけじゃなく
頭を強く打ったこともあって
高次脳機能障害。

記憶があいまいな所もある。

施設に入った友達に面会して
日々のできごとを話していると

ある時から
フッとこんなことを
思うようになった。

ぼくは脚は動くし
行きたいところに行ける。

伝えたいことを
伝えられる口もあるし

人の話を聞ける耳もある。

手も指もある。

そう考えたらこの体は
当たり前じゃないんだよなって。

友達は
ぼくの誕生日だけじゃなく
ぼくの娘の誕生日も
覚えてくれてて

誕生日になると
必ずお祝いのメッセージがくる。

そのたびに
健康な体に感謝をする意識が
どんどん高くなってきた。

　
粗末に自分を扱わずに
自分にしか出来ないこと
今できることをやっていこうと
いつも頭の片隅にある。

そんなことを
思わせてくれる友達の存在に
感謝。

未来の不安もあるし
過去の経験から
怖くなることも
あるかもしれないけど

今できることを
ひたむきにやることが大事。

つい
健康を当たり前に
思っちゃうからこそ

自分への戒めとして
今日のブログを書いてみた。

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それでは、またっ