vol.3470

眉ソムリエNARUMI(なるみ）
鳴海吉英（なるみ よしひで）です

眉の書き方を伝える時
”鉄板の失敗例”が存在します。

眉を伝えるのじゃなくても
人に何かを伝える時

情報を共有するにも
コミュニケーションは
大切になってきますよね。

アドラーも言います。
「世の中のほとんどの悩みは
　人間関係だ！」と。

今回のブログは
ぼくが眉を伝える時に
何を意識しているのか

そして
人に何かを伝える時に
お役立ちできる情報を
おつたえしていきます。

では今日も眉で
人生変えていきましょう。

眉で人生を変えたいと思っている君へ

組織を考えると
報連相（そうれんそう）が大切
って、よく聞くよね？

報：ほうこく
連：れんらく
相：そうだん

実はこれに
続きがあるってことを
知ったんだよね。

報連相は
いまから30年くらい前に
出来た言葉。

今とは人の価値観が
全然変わっているから
この話になったと思うけど
報連相の続きは

”おひたし”

そう！
”ほうれんそうのおひたし”
なのだ

報告・連絡・相談を受けた後
円滑な情報共有するための
返し方としてすごく勉強になる。

”おひたし”というのは

お：怒らない
ひ：否定しない
た：助ける（必要だったら）
し：指示する

↑こんな意味がある

これは数年前のTwitterで
たくさんの人に
拡散された内容でもあるんだけど

報告したら
「もっと早く報告しろ！」と
怒られた

連絡したら
「そんな連絡はムダ」と
蹴散らされたり

相談したら
「そんな発想じゃ全然ダメ」と
否定された。

こんなことがあっては
次から円滑なコミュニケーションは
出来るはずないよね。

だから
”おひたし”で
・怒らない
・否定しない
・助ける（必要だったら）
・指示する

この意識は
大切なんだよね。

そういうボクも
昔は眉の書き方レッスンで
書き方が成っていない。
道具にこだわらなくちゃダメ。

という感じに
否定するスタンスで
やっていったことがある。

その時は
間違いを正してあげることが正義
と思っていたけど

実は
すごい人だと思ってもらいたい欲が
丸出し過ぎた結果の行動だったと
気が付いたんだよね。

お金を払って
眉の書き方を習いに来ているのに
これまでの書き方を否定されて

なんだか
人生を全否定されている感じに
なっちゃうよね。

だから
本心の笑顔ではなく
絶望を感じるような作り笑顔。

その後、
二度と連絡が来ることもなかった。

状況を報連相してくれたのに
”おひたし”なしに全否定…最悪。

せっかく良くなろうと
努力してきたものを
どんなに間違っていると見えても
頭ごなしに否定することは
必ず失敗する接客方法。

ぼく自身
こんな経験があったから

まずは認めよう。
そして
相手の関心に関心を持とう
そう意識し始めたんだよね。

とは言え
それだけで人生が一発で
変わったのではなく
その後も失敗はやらかした。

時間が経ってから
「あの言い方はまずかった」
と反省を繰り返していることもある。

人に伝える時
自分が思う正しい正解と
相手が思う正しい正解は違う

正しいことがあるとしたら
伝えたご本人が
「やってみたい」
「出来そうな気がする」

そう前向きになってもらえたら
上手く伝えられたひとつの基準。

たくさんの笑顔を見ていると
本当の笑顔なのか？
作り笑顔なのか？
わかってくるときがあります。

ほうれんそうのおひたし

とくに、おひたしは
自戒を込めて
これからも意識していくこと。

その対応や言葉で
誰かが絶望を希望に変えられたら
仕事が楽しくなる。

これからも
お互い成長していましょう。

ぼくもまだまだ上を目指すよ。

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それでは、またっ