
思いやりのある人の条件とは
vol.4938
先日
青森市にある廣田神社の宮司
田川伊吹さんが
青森市倫理法人会で
講話してくれた内容を
ブログにしたんだけど
実は
働いてくれている方への意識も
その時話してくれた。
伊吹さんは
学生時代に体育会系の
部活だったこともあって
上から目線の指導では
チームが成り立たないことを
経験したからこそ
廣田神社で
働いてくれている人に向けて
間違いがあれば
すぐに「ごめんなさい」を言う。
逆に
有難うも素直に伝える。
そして
廣田神社さんは巫女さんに
「舞」を教えているんだけど
伊吹さんが講話してくれた日
以前、廣田神社さんで
舞を教わっていた子がいて
その時の話を教えてくれた。
「宮司から教えてもらったのは
ただ「舞」を
教えてくれただけじゃなく
自分の意見は
自分でちゃんと伝えなさい。と
自分の意志を持つことの大切さを
教えてもらいました」
これから社会に出ていったとき
周りに合わせるだけじゃなく
意思表示することも
本当に大事になってくる。
だからこそ
若い人にもそのことを
伝えていたんだと思う。
神社と経営という
両輪を大切にするその中に
関わる人への愛も
込められていた。
そのおかげもあってか
これから販売になる
伊吹さん初出版の本の推薦は
丸亀製麺の社長、粟田貴也さんが
書いてくれた。
そこに書いてあるのは
丸亀製麺と廣田神社は
「働く人の幸せ」起点
という共通点がある。
自分一人で動く方が早い事もあるし
初めは自分でやってみることが
大切だけど
次の段階として
自分一人ではなく
働いてくれる人の才能を
生かしたり
生きがいを持って
その仕事をしてくれる存在が大事。
僕が家業を継いだばかりの時
一人従業員さんがいた。
すごく助けてもらったはずなのに
それが当たり前になってくると
ぶつかり合いも増え
しまいには
体調が悪くなって
やめさせてしまったことがあった。
その時は内心
良かったと思ったところが
あったんけど
いなくなってから
存在の大きさに気が付いた。
幸せを感じてもらえる
職場環境だったかと振り返ると
そんなことはなかった。
いまそばにいてくれる
すでに手にしている有難さ。
無いものばかりに
目を向けるのではなく
有るものに目を向ける。
もうすでに手にしているコトに
感謝が溢れてきたら
それが本当の幸せ。
思いやりができる人とは
今あるものに目を向けられる人。
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それでは、またっ
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