眉ソムリエNARUMIの
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人にメイクアップする時の方法で初めに大切にすること。

vol.3983

眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海吉英(なるみ よしひで)です。

先日、
パーソナルカラー診断を
されている方と
話をする機会があって

この年になって
初めて知った驚きの事実。

それは
パーソナルカラー診断をする先生も
お客様にメイクを
することがある。
ってこと。

これって当たり前?

ぼくも過去に
パーソナルカラー診断や
骨格診断を受けたことあるけど

メインは
洋服の色選びだと思っていた。

メイクに関しては
色の見立てはしても
実際にメイクするまでとは
思っていなかった。

今は、コロナ禍だから
「後はご自身で…」って
キラーワードで
その場はしのげるけど

お客様の立場だったら
メイクしてもらいたいよね。

現状を聞いたみたら
色はわかってもメイクのことは
よくわからないからいから

どうやってメイクしたらいいかが
わからず
素人感が丸見えで
お客様に不審な目で
見られる人もいるとのこと。

カラーの先生として
人前に立つなら
新人1年生だろうが
ベテランだろうが
プロはプロだもんね。

だったら
このブログや動画でネタにしちゃえ!
ってことで

今日は人にメイクアップをする方法を
伝えていくね。
(前置きが長くてごめんw)

一番大切にしているのは
お客様との距離感。
パーソナルスペースってやつ。

人には
目には見えない境界線があって
そこから侵入されると

威圧感というか圧迫感というか
何とも言えない
居心地の悪さを感じる。

これは人によって範囲は変わるし
関係性によっても距離は変わる。

お互いが初めましてのときは
近づきすぎると居心地が悪い。

でも
口紅を付けるとなると
「はみ出しちゃいけない」
「真剣に取り組もう」って

ここに意識が行くと
パーソナルスペースに
あっさりと侵入して
居心地を悪くさせちゃう。

真剣だからこそ
ほんとキスをしちゃうほどに
近づいちゃうときもある。

するとね
「鼻息がかかっちゃいそうで」
「真剣さがこちらにも伝わって来て」
って相手は息を止める。

パーソナルスペースを計るには
感覚で覚えるしかない。

でも訓練すれば
徐々に感覚は身に付くよ。

その訓練は、実験。

どんなに仲がいい人でも
ここから先は
「近い近い近い」って
威圧感を感じるってところがある。

そこから徐々に離れていって
違和感が薄れる瞬間を
感じてみる。

これをいろんな人でやってみる。
(もちろん許可を取ってからね)

すると
相手のちょっとしたしぐさでも
居心地の良し悪しが
わかるようになる。

さらに
リップを付ける時
顔が横になって(背骨を横に曲げて)
メイクする人もいる。

これは
見ていてプロっぽい仕草ではない。

技術や色の見立てがあれば
見た目は関係ないと
思うかもしれないけど、

お客様は
結構いろんなところを見ているから
背中にも意識を忘れちゃいけないよ。

背骨を曲げずに
腰を落とす。

2005年、料理の仕事から
家業の化粧品店の後を継いだときは

青森市で
化粧品店に男が立つのは珍しくて
少しでも居心地を
良くしてもらいたい!と
試行錯誤してきたことが

いまはこうして
誰かの役に立つと思うと…

あの時の経験も財産。
無駄なことって無いんだね。

ちなみにぼくの
カラー診断はウィンターでした。

最後に誰も得しない情報を
ぶっこんで失礼しました(笑)

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代表取締役 鳴海吉英(なるみ よしひで)

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眉ソムリエ NARUMI

鳴海 吉英(なるみ よしひで)

プロフィール
1981年青森市に生まれ青森で育つ。AB型。
1996年青森市立南中学校を卒業。
1999年青森県立商業高校を卒業。
1999年(18歳)スパゲ亭青森店に就職。
2003年(22歳)美容の世界に入るため東京メークアップアーティスト学院に入校し、その後卒業。
2005年(24歳)メディカルメイクアップを志しアメリカに留学。1か月後、劇的な人生の転機があり青森へ帰る。
2010年(29歳)資生堂メイクアップ青森県大会優勝。続く東北大会では準グランプリ受賞。TBS系列のテレビ番組でメイクのコツを伝えるアドバイザーを3年務める。エステ専門誌「クレアボー」TBS系列のテレビ番組に青森のメンズエステ店として取材を受ける。
2013年(31歳)化粧品の専門誌「月刊 国際商業」に取材を受ける。
2015年(34歳)地元企業や自治体PR広告などのメイクを担当。
2019年(38歳)眉の基本の書き方を4,500人以上に指導。
2020年(39歳)4月にTBS系列の情報番組に生出演。

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