化粧品が浸水してしまったら…
大雨から一晩明けると
北九州での被害が
明らかになってきていますね。
車の屋根の高さまで
水位が上がり、
商店では商品が水に浸かって
売り物にならない状態。
アパレルの人たちは
買取しているところが
多いでしょうから
水に浸かってしまった商品や
什器(商品を飾る棚)は
店舗保険を使って保障を受け
次につなげていかなくちゃですね。
…でも、片付け、手続き
とにかく疲れるんです
ボクも
天井裏の水道管が破裂して
店内水浸しになった時
とにかく大変でした
一部、商品やテスターにも
水がかかってしまったものは
すべて新しいものに
変えなくてはいけません。
化粧品を使う時
雑菌や品質変化に
注意を払うことが
安全に使えるコツです。
例えば
眉を書くパウダーアイブロウ
眉を切るためのハサミ
眉を整えるためのブラシ
これらが水に浸かったとすれば
ましてや、
雨被害で泥水に使ったとすれば
確実に品質が変わります。
だからと言って
すべてを買い替えなくてはいけない
とまでは思いません
ハサミやブラシは
雑菌を少なくするためと
サビを発生させないために
洗浄と乾燥
ただ、
ブラシは持つ”柄”の部分まで
水分が浸透して来ていたら
長くは持ちません。
水に浸かってしまった化粧品は
防腐剤が入っていても
使っちゃダメです
もったいないとか
そんな問題ではなく
どんな肌トラブルが起きるか
想像がつかないからです。
もったいないからと言って
我慢して使って
肌トラブルが起きたら
元も子もないですからね
使い方、大切ですよ
わからなかったら化粧品屋さんに
聞いてみるといいですよ。
いろいろ親身になって
相談に乗ってくれます。
それではまた~
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マロミ化粧品店
鳴海吉英(なるみ よしひで)
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