胸を叩いてインターホンを押し、僕が受け取ったバトン。
vol.5297
先日
パラオの海から
物言わぬ姿となって帰ってきた
しゅーてぃ。
今日、棺の中で安らかに眠る
しゅーてぃの顔を見てきました。

しゅーてぃの
家に近づくにつれて
心臓の音が大きくなるのがわかって
心のどこかで
信じたくない僕がいるのか
インターホンをすんなり押せず
自分で胸を叩いてから
意を決してボタンを押しました。
使命を持って
夢を果たすために
全力で生き抜くって何だろう。
そんなことを思いながら
遺影やしゅーてぃの顔を見て
感じたことがありました。
.
.
.
「やり切った」
.
.
身体はいつか亡くなる。
棺の中にあるしゅーてぃの身体には
意思はなく
頭の中で「しゅーてぃ」って
呼びかけると
いつもの声で
「ん?なるさん、何ですか?」って
今にも聞こえてくるような気がしました。
病気や突然のお別れが来ることは
一見苦しい、辛いこと…。
少し前までは
僕もそう思っていました。
でも、目の前にいる
しゅーてぃの顔は
あまりにも穏やかで
どこか誇らしげで
「病気になったから、不幸」
「若くして亡くなったから、可哀想」
そんな、僕たちが
勝手に決めたモノサシを
彼はその「やり切った顔」で
ひっくり返してくれた気がします。
縄文の人々がそうであったように
しゅーてぃもまた
自分の命を「誰かの幸せ」のために
使い切ったんだ。
しゅーてぃは
これまで見せてくれた生きた証で
たくさんの人に
「どう生きますか?」という
気づきというメッセージを
くれたんだと思います。
本当は違った形で
お会いしたかったのですが
今日、
初めてしゅーてぃのお父さん
会いました。
その時、お父さんが
こんなことを言っていました。
「秀汰からいつも
鳴海さんのことを聞いていました」
もうそれだけで
嬉しかったです。
しゅーてぃの中でも
僕がしっかりと生きてくれていたんだ。
これまで僕がしゅーてぃを
応援してきたエネルギーは
一方的な片想いじゃなかった。
お父さんの言葉を聞いて
しゅーてぃも同じ熱量で
僕を想ってくれていたことを
この時初めて知りました。
その事実に
心の底から震えるような安心感と
純粋な嬉しさが溢れてきました。
「なるさん、めっちゃ最高です!」
棺の中で眠るしゅーてぃが
いつものクシャッとした笑顔で
笑っているような気がしました。
身体はいつか亡くなる。
でも、託された想いは
決して消えはしない。
横たわるしゅーてぃの
安らかな顔を見て、 僕が心の中で
強く思ったことは
「これからは
しゅーてぃの思いも
僕が伝えていくよ」
ってこと。
悲しみや苦しみの先にあったのは
「一人で頑張る」のではなく
「二人で歩んでいく」という
新しい決意でした。
しゅーてぃが自慢してくれていた
「なるさん」の名に恥じないよう
彼の分まで、この命を使って
誰かの誇りになれるような光を
届けていこうと思います。
しゅーてぃ
最高の答え合わせをありがとう。
これからは、僕の体を通して
また一緒に最高の景色を見に行こうね。

それでは、またっ![]()
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