毎日の当たり前に気付かされたブログ
vol.5226
先日、現場奮起に躍進中で
倫理や滝行、山菜取りの仲間の
ともちゃんが抗がん剤治療前に
倫理法人会に遊びにきた。

講話の時間の後半に
病状を伝えるために登壇すると
開口一番に言ったことが
「こうやって参加できることが
どれだけ嬉しいことかわかった」
って涙ながらに語ってくれた。
11月11日に余命宣告をされて
約1ヶ月。
楽しみにしていた倫理法人会に
参加できずにいたけど
仲間の協力もあって
入院中もこっそりzoomで参加。
モーニングセミナーが終わると
病室からメッセージで
会員スピーチしてくれた方にも
講話者にも感想もくれて
その場にいるかのように
ともちゃんなりにできることで
全力参加。
でも、やっぱりリアルとzoomじゃ
大違いだったんだろうね。
その場にいることがありがたいって。
今までの当たり前が
突然、当たり前じゃなくなった。
一昨日のブログでは
初めての抗がん剤が想像以上に
身体に影響を及ぼしていると
書いていた。
今朝、目が覚めると
僕は何も体は痛くない。
具合も悪くない。
行きたいところに行ける。
ともちゃんを通じて
当たり前が当たり前じゃないって
改めて思った。
人って、忘れかけた時
失いかけた時に
本当に大切なものに気がつく。
それを毎日思えたらいいけど
なかなかそうもいかない。
でも、今は
ともちゃんのブログを読むたびに
当たり前に感謝することを思い出す。
40年以上なんとな〜く生きてきて
当たり前にやっていたけど
自分の役割ってものを
なんとな〜く固まってきたのを
感じる。
それは
僕は人に伝える役割。
何を伝えるより、
何に気付いてもらうか?を
意識して伝えている。
答えを言うのではなく
自立のお手伝い。
僕がいなくちゃできないのではなく
将来的に僕がいなくても出来る…
そうなるように意識している。
この発想になったのは
メイクアップをお客様にしていた時
どこか
”技術の見せびらかし”に
なっていると感じることがあった。
「すごいでしょ」って
思わせたいがために…。
でもね
そんなの意味がないと思った。
だって、次会った時
変わってないんだもん。
そりゃそうだよね。
だから
難しいことを
難しく伝えるんじゃなく
「私にもできそう」
「やってみたい」そんな
自発的な感情になってもらって
生活の一部にしてほしいし
自ら発する感情の方が
向上することを知ったから
それからは
僕がいなくても
出来るように伝える意識になった。
目の前の現象を見て
どう受け取るかはその人次第。
何に気づき、何に向き合うか。
捉え方で全てが変わる。
それでは、またっ![]()
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