りんごの木から学んだのは、人生観だった。
vol.5184
無農薬栽培のりんごといえば
奇跡のリンゴの木村秋則さん。
僕の周りにも
無農薬で作物を育てている人が
たくさんいて
先日、お話を聞かせてもらったのは
無農薬の上をいく
自然の循環でりんごを作っている人。
例えば
農薬の代わりに酢を使ったり
米ぬかを土にまいたりもしない。
本当に自然の中で
りんごが実を成すように作っている。
元々はSNSも使い飲
飲食店のオーナーを務めるなど
周りからは天才と言われるも
1年前からはスマホも手放した。
連絡手段もなく
近隣の公衆電話の位置は
全て把握しているという…
そんな異質の人。
そんな人が語るのは
「りんごの木から学んだ
生命としての生き方」。
ひと言でまとめると
りんごから学んだ生きるとは何なのか?
そして
どれだけ現代は
「○○するべき」に追われて
焦って生きていることに一度
疑問を持ってほしいということを
伝えていた。
心に残ったワードを書き記すと
スマホ一台があると
たくさんの情報が入ってくる。だからこそ
周りと比べる。焦る。スマホを捨てて
目に入ってくるのは目の前にある
リンゴの木や雑草・鳥や虫の声。言葉じゃなくても
何か通じるものがある。それが
自然と人間社会の違い。比べるからうまく行かない。
焦ることでうまく行かない。リンゴは
傷がついても隠すことができず
ありのまま成長する。そして、傷がついても
修復しようとする。
手を差し伸べることは
最終的には
リンゴのためにならない。それが無きゃ生きていけない
依存関係になるから。枯れたりんごの木を切ると
残った切り株から新しい芽(枝)が
生えてくる。その新しい枝は強く
病気になりにくい。本当の成功とは「熟する」こと。
リンゴは
焦らず、奪わず、ただそこにある。自然循環のリンゴを見ていると
人間社会の生き方に
「ちょっと待って」と疑問を
投げかけてくれているよう。
そんな話を聞いた時
僕自身、いろんな鎧を
まだまだ着飾っている気がした。
講話の最後に
こんなことを聞いてみた
「りんごは何のために
生きていますか?」
間髪入れずに答えた言葉は
「何のために…と考えること自体が
人間のエゴです」
だった。
続けて
「理由もなく
ただ
実を大きくさせ
甘くさせている」
先の不安も過去のトラウマも
一旦置いておいて
いま目の前のやる事をする。
今日のブログは
上手く言葉にできないけど
なんか今までと
感覚が変わる気がした。
自然循環で実った
貴重なリンゴ。
このリンゴには
どんな想いが入ってるのか…
いただきます。

それでは、またっ![]()
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