
家業を継ぐと決めるときは想いを引き継ぐこと
vol.5097
今朝はお盆だけど
倫理法人会のモーニングセミナー。
お盆にぴったりの講話だったのが
青森市内で墓石屋さんを
何台にも渡って
続けられている方のお話。
いま、少子高齢化と同時に
言われているのが「墓じまい」。
管理が大変だから。
子供に迷惑をかけたくないから。
そんな相談を受けることが
多いとのこと。
逆に
お墓を先祖に感謝を感じる場所
として大切にしている人も
いるのも事実。
中には、年を重ねて
親祖先に感謝をしたくて
お墓を探したけど
もう墓じまいしてしまっていた。
どこに行けばいい?
という相談もあるらしい。
どこかで
こんなことを聞いたことがある。
成功している人の共通点は
先祖供養を大切にしている
という事。
この感覚は、ぼくも分かる。
お墓参りは大切だと
小さいながらに
言われたことはあるけど
何が大切かまでは
よくわからなかった。
今思うのは
自分一人でここまで
育ったわけじゃないという
感謝を感じる場所。
この感覚がはっきり感じたのが
父の足を洗ったとき。
それまでは
父との関係は良くなくて
父には負けたくない!という
反感の気持ちがあった。
でも、足を触った瞬間
父におんぶさせてもらって
出かけている思い出が
よみがえってきた。
いろいろあるけど
父の優しいところも知っている。
決して父は
人として悪い人なんかじゃない。
ただ、ぼくがどう見ているかだけで
ぼくのエゴ。
そんな感情を思い出してから
血縁関係だけじゃなく
いろんな人のお世話の上に
成り立っていることを感じた。
恩を感じることが
生き方までも変わると感じた瞬間。
遺伝子的なことだけじゃなく
親祖先の意志を引き継いで
確認するためにも
お墓の存在はあるんだと思った。
講話してくれた方が
家業を継ぐと決めた時
周りからは
反対されたそうだけど
それでも
家業を継ぐと決めたのは
お父様と小学生の時の会話。
「経営的なことよりも
お墓を通じて残したいものがある」
というお父様の言葉を思い出して
跡を継ごうと思ったことが
まさに
想いを引き継ぐお仕事を
されているんだと思った。
それでは、またっ
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