上手く行かないこともこれを知れば希望が沸く。
vol.4543
眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海吉英(なるみ よしひで)です
先日、青森市倫理法人会の
年度末の集まりがあった。
目標を達成できた地区
できなかった地区がある。
目標を達成した会長さんや会員は
嬉しさや達成感が表情に表れ
達成できなかったところは
悔しさを表していた。
達成した会の達成裏話として
未達成の会をみんなで応援して
期日ギリギリで目標達成した会もあった。
これを聞いた時
勝ち負けよりも価値があると思った。
ぼくの娘が保育園の時
運動会でマラソン大会があった。
娘はマラソンがスタートしても
その場から動かない。
保育園の先生と一緒に手を繋いで
走る?歩く?感じで
早い子にはどんどん追い抜かれる。
そしてゴール目前
手を繋いでいた先生も
最後は自分の足でゴールさせようと
娘に声をかけて、手を離すと
娘はゴールに向かって走りだした。
あと2、3歩というところで
前のめりに転んだ❗️
しかも、そこには前日の雨で出来た
小さい水溜り…
転んだまま大泣きする娘。
なんとも微笑ましい姿に周りは
笑顔で見守っていたけど
次第に会場からは「頑張れ〜」の声。
それでも泣いて転んでまま動かない娘。
伴走してくれた保育園の先生も
手を貸して立たせてあげたかったろうけど
本人の意思を尊重しようと
娘のそばでしゃがんで声をかけて
寄り添っている。
その姿に今度は会場からは
笑顔の声援ではなく、本気の
『頑張れー、頑張れー❗️」の声。
その声に応えたかったのか
娘は泣きながら
ゆっくりと体を起こして
1歩、また1歩と足を進めて
みんなに応援されながら
ゴールした。
その途端
会場はその日1番の大きな拍手で包まれた。
この経験から
強い、早いだけがすごいんじゃない。
最後まで諦めなかったら
頑張れと想いを乗せて
応援してくれる人がいて
ゆっくりでも自分の足で進んで
目標を達成することができる。
勝ち負けではない
自分が満たされていたら
今度は誰かの背中を
支えるという世界があるということ。
そのことを
青森県の倫理法人会の皆さんが
見せてくれて
本当に素晴らしい世界があると
思いました。
そんなことをスピーチさせてもらった。
このスピーチ
事前に知らされていなく
急遽話すことになったんだけど
話す緊張より大変だったのは
この話を
目に涙を浮かべて聞いてくれる人がいて
その人を見るとぼくも泣いちゃうから
感情を抑えるので必死だったってこと。
それでは、またっ
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