時間が止まったままの7年。やっと動き出せた。
vol.3647
眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海吉英(なるみ よしひで)です。
先日迎えた41歳の誕生日。
たくさんのお祝いをもらった裏で
もう一つ大切な出来事が
起こっていた。
これは
心の底にずっと刺さっていたトゲで
いつか取らなきゃ…って
感じていたもの。
今回はその話に触れていくね。
いつもよりちょっとだけ長いけど
最後まで読んでくれたら嬉しいです♪
********
2019年9月
68年続いた家業を閉めた。
一人で閉店を決断して
一人で全ての業務が終わった店内
「いままでありがとう」
そして
「続けられなくてゴメン」
そう言いながら涙が溢れて来た。
最後は一人で閉店を迎えたけど
実は…
長年お店を支えてきてくれた
スタッフさんがいた。
いまから7年前に退社。
体調不調ってことがあったけど
心の底から
円満な終わりだったのか?
と問われれば、そうでもない。
心無い言葉を放ったこともあるし
気を使わずに仕事ができるから…と
辞めてほしい思った事もある。
だけど、
これまでの人生を振り返って
いま、この仕事を出来ているのは
元スタッフさんがいたおかげ。
元スタッフさんは
ぼくの母と年齢が違いから
仕事のこともプライベートのことも
なんでも相談してた。
それなのに
最後は不穏な空気で終わりを迎え
お店を閉店する時も
連絡も出来ないまま…。
なかなか向き合えなくて
どこか時間が止まった7年を
ずっと感じていた。
見て見ぬふりして
生きていくことも出来たけど
「何とかしたい!」と
事あるごとに
頭をよぎっていたから
これまでの感情として
感謝と謝罪の内容を手紙にして
ポストに投函。
全部書きあげるまで
2週間もかかった。
そして
ぼくの誕生日の日・・・
元スタッフさんから
返信のお手紙が
ポストに入っていた!!
中には
これまでの7年に起きた出来事が
何枚にも渡って書かれていた。
ぼくの謝罪に対して
「気にしなくてもいいよ…」と。
お店にいた、あの時のように
なんでも話している雰囲気で
その場にしゃがみこんで
読み込んでいた。
そして、
手紙に書かれていた最後のひと言で
素直に向き合って
本当によかった…って思えた。
最後ひと言とは
「手紙をくれて
本当にありがとう」
って言葉だった。
きっとお互いに
触れるに触れられない…
でも気にはなっている。
そんなモヤモヤしながらの
7年間を過ごしていたんだろうな~
家業を継いで
閉店の決断を乗り越え
父との不仲を乗り越え
最後
元スタッフさんとの
不穏な関係も乗り越え
化粧品店の時に取り残した
全てのことにけじめをつけられて
いま、とっても心が穏やか…
頭では
「こうした方がいい」
「こうしなくちゃいけない」
って思っていても
フッとした時に
何度も頭をよぎる心の叫びに
向き合うということは
自分を大切にする
ってことなんだと思う。
もし、
元スタッフさんから
返信の手紙が無かったとしても
素直に向き合った時点で
もうOKのつもりだった。
でも
心のこもった返信があったから
さらに心が満たされている。
フッとした時に頭をよぎる
『心の叫び』『魂の叫び』は
無視せず向き合っていきたい。
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以上、最後まで読んでくれて
ありがとうございました。
誰だって
あの時に放ってしまった言葉や
振り返ると申し訳ないことって
1つや2つ…みんなあるよね。
それをどう捉えるかは
あなた次第。
ただ、解決できるのも
あなた次第。
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