「技術さえあれば」知らずに相手のことを思えなくなる言葉
vol.3483
眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海吉英(なるみ よしひで)です
突然ですが
ぼくが目的としているのは
眉をキレイに書いてもらう事が
最終の目的ではない
いきなり何の宣言?って
感じですが
美容の世界とは言え
特にメイクアップや眉となると
技術の有るor無しは気になる。
もれなく、ぼくもそう。
美容の世界に入る前は
料理の仕事でキッチンだったから
THE職人の世界
とにかく早く
とにかく正確に
とにかく美味しく
人のことを考えるより
自分の技術アップを
意識していたんだよね。
この感覚は
家業の化粧品店をを継いでも
同じだった。
そんな中、2010年に
メイクの大会で優勝したとき
めちゃくちゃ嬉しかった。
女性の世界にお邪魔して
孤立を感じながらも
学んだ努力が報われたと思って
技術があれば認められる
そう、思ったんだよね。
そこまでは良かったんだけど
その後の勘違いが
イタ~い奴だった。
メイクの大会で優勝しても
お店に行列が出来ることが
無ければ
お客様が増えたわけでもなかった。
この時学んだのは
どんなに認められた技術でも
相手のココロが喜ばないと
価値がないものと同じ
結局
キッチンの仕事をしていた頃と
同じように
人のことより自分のことを
考えていたんだよね。
何があったのかというと…
優勝したのを機に
先生のポジションに
ならなくちゃいけない。
そのためには
出来ない所を見つけて
指摘してあげることが正義
と勘違いして
ダメ出しメインのアドバイス。
そんなの
だれも寄ってこないよね。
「これは何か違う。
美容の仕事は
人を笑顔に出来るはずなのに…」
と思ってやっと気が付いた。
振り返ると
上手くいかない時って
だいたい向いている方向が
ぼく自身に向いている時。
いや、自分を大切にするのは
必要だと思っている。
(つまり、承認欲求OK)
だけど
「自分さえ良ければいい…」
という欲にまみれた願望は
やっぱり相手のことを
考えられなくなる
それからはいつも
慢心にならないように
技術以上に
相手の心に寄り添う事。
これを意識してきたんだよね。
それに
技術だけで勝負しようとすると
苦しくなる
世界一にならない限り
満たされなくなる。
同業の人を
蹴落とさなければならない。
そんな仕事の仕方って
本当に楽しくないんだよね。
お客様のことを見るより
自分の技術と周りの活躍を
見比べて”やきもき”するだけ。
そこに
お客様のことを考える余裕は
なくなっちゃう。
だから
技術は最低限に
身に付けるものとして
言葉にできない声を聞く意識
相手の”関心”に関心を持つ
要は
人の心に寄り添う努力をした方が
すべて上手くいくと感じた。
だから
はじめに書いたように
眉をキレイに書いてもらうことが
最終の目的ではない
というのはココに繋がっている。
なにか勇気を感じてもらったり
一瞬でも笑顔になってもらったり
やってみたい!と感じてもらったり
感情が前向きに動くことを
眉を通じて感じてもらいたい。
それは
キミ自身もが笑顔になれば
ぼくもその笑顔を見るのが
嬉しいからね。
だから
眉を通じて…
なんなら
眉じゃなくても
ぼくが
伝えられることで
お役に立てたら嬉しい。
そのためにも
まだまだ成長するよ
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