眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海 吉英(なるみ よしひで)です!
今日は全国的に
気温が高くなると
予報されていたように
青森もこの時期にしては
珍しく気温が13℃まで上がり
まるで小春日和
この気候を逃すまい!と
今日は約100km離れたことろまで
車でドライブ!
そこは、雪が積もると
どうしても行きにくい所でもあり
何より
今年中にケリをつけなくては…
と思っていた事をやってくる。
ということでもありました。
ぼくにとって
今年の一番大きな出来事は
9月末で3代続いた化粧品店を
閉店したという事です。
閉店を決断した瞬間は
「やれる事はやった」という
虚しさは少しあっても
悔いのない感情でした。
ただ
それは、ぼくの中の話であって
これまで来て下さったお客様を
置いてきぼりにしてしまう事実と
今、存続が大変と言われている
化粧品専門店の仲間で
頑張ろう!と団結した同志を
裏切ってしまうという
事実でもありました。
裏切ってしまう…というのは
今年の6月上旬のこと。
ぼくは青森県内の化粧品店同士で
構成されている会の会長に
若輩者ながら任命されました。
前任の会長さんや会長の奥さまから
とても可愛がってもらい
会長に任命される時も
「キミなら大丈夫!」と
信頼して背中を押して
いただいていました。
他のお店の方々からも
「あなただったら大丈夫」
と言っていただいていました。
頼まれごとは
試されごと
そう思い
会長職を受けたのでした。
それが6月の上旬のこと。
そして、ぼくが
店舗営業を止めようと決断したのが
1ヶ月後の7月上旬
次期会長を任命された6月は
お店を閉店する事は
考えていませんでしたが
だったら引き受けるなよ〜
そう思われて当然です。
本来であれば
お世話になった化粧品店の方には
閉店前にお伝えするのが
筋を通すってものですが
化粧品専門店の方々には
裏切ってしまったという
申し訳なさが勝ってしまい
最後の営業日までに
直接お伝え出来ていませんでした
それが
ずっと心に引っかかっていて
今年の事は、今年のうちに!
ということで
今日のこの気候を逃すと
今年は行けないと思い
やり残しの無いように
今日行ってきた訳です。
ぼくを会長に薦めてくれた
会長さんのお店へ入ると
そこには奥さまが
「あら〜、どうしてた〜?」
と、いつもの笑顔で迎えてくれ
これまでのいきさつを
直接お伝えすることができ
突然の閉店を謝ると
「他のお店の方も
あなたのお店が閉店したこと
とても残念がっていたけど
その決断で
あなたの活躍の場が
広がるならいいのよ」
そう言って下さいました。
理解して応援してくださることが
嬉しかったです。
その後、会長さんにも会えて
「おぅ!どうしてる」と
いつもと変わらぬ対応で
お話して下さり
会長さんにも
これまでのいきさつを
直接お伝えすることが出来ました。
一つ、心のモヤモヤが取れました。
最後は一緒に写真撮影
(真ん中)一見、強面の会長ですけど
大きな心で受け止めてくれ、
いつも笑顔
そして、奥さまはいつも素敵
ぼくの亡くなった母とも
一緒に化粧品店を頑張った仲なので
息子の様に気をかけてくださいました。
奥さまも
眉の達人として店頭に立ち続け
レベルの高いサービスで地域の方を
キレイに導いてくださっています
何か心に引っかかっていることがあれば
素直な気持ちを伝えて
早めに解決した方がいいです。
早ければ早いほどに…
それで縁が遠のいてしまうのは
とてももったいないですから
会長の他にも
会って来た方がいるので
それはまた明日のブログで…
それでは、またっ
******
眉ソムリエNARUMI(なるみ)の
原点は
人生の転機、あの時が無ければ…24歳のぼくが覚悟を決めた日
******
この記事へのコメントはありません。