お化粧は自分で出来る事なのに、なぜお化粧の仕事を選んでいるのか?
前回のブログ
こちらに書いた
メイクがコミュニケーションになる。
という言葉だったんですけど
髪を(美容師さんに)切ってもらう
エアコンを(業者さんに)直してもらう
家を(大工さんに)立ててもらう
他にもいっぱいありますけど
誰かにお願いしないと
叶えられないことってありますよね?
だけど
お化粧ってたま~に
他人にお願いすることがあっても
9割は自分でしますよね?
それなのに
お化粧する立場に
ボクが居てる理由は
お化粧の仕上がりがどうこう…
ということより
もうちょっと違うことを考えて
お化粧しています
いままで話してこなかった
ボクのお化粧に関するエピソード
これまで
家族・親戚が亡くなったとき
お化粧を故人にさせてもらいました。
その時は
お化粧の仕事をしているから…
という意識だけで
お化粧をしていたのですが
ボクのおばあちゃんが亡くなった時
その時も、おばあちゃんに
最後のお化粧をしました。
お悔みに来てくれる方の中に
「本当にキレイ。寝ているかのよう。
『ねぇ、起きて』って声をかけそうになる…。
亡くなったことは悲しいことだけど
生前を思い出すくらい素敵なお姿」
たしか、こんな感じのことを
伝えてくれた方がいました。
その時に感じました。
お化粧することで
思い出のある方々が
繋がることが出来るんだ。
お化粧は
一つのコミュニケーションになるんだ。
それから
お化粧の仕上がりに注目することより
お化粧をすることで
目の前の人にどんな変化を
与えられることが出来るのだろうか?
ということを
考えらるようになれました。
お化粧をするということよりも
どんなイメージにするのがいいか?を
共有して一緒に考えてみよう
こうしたら
もっと魅力を引き出せて
午後もテンション上がるんじゃないか?
…という感じです。
お化粧の技術だけで
生きていこうと思っていたら
生き残っていなかったかもですね
お化粧の可能性は
もっと違うところにあります。
そのためにも
お化粧と向き合うことは
これからも大切にしていきます
…ってことは、お店に来たら
お化粧されちゃうってことです
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それでは、また~
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