vol.4306

こんにちは♪
鳴海吉英（なるみ よしひで）です

1月1日からの
石川県能登半島の大地震。

映像で流れてくる
津波の映像を見ると
東日本大震災のことを思いだす。

その時、青森は
2日間の停電後に見た
テレビでの情報は
犠牲者になった方の数の多さ。

毎日増える。

そんな時に見た映像が
避難所で自分の家族を探す人。

家族の名前を見つけ
再開の瞬間をテレビで見た。

その時の言葉が
今でも忘れられない。

「良かった…。
　生きているだけでいい」

これまでは
あれも欲しい。これも欲しい。
どうして思い通りにならないんだ。

ということを考えることが
多い時代に起きた地震。

『生きているだけでいい』

つい毎日の生活が
当たり前になってしまうと

当たり前なことに
感謝でき無くなっちゃう。

こんな言い方をして
いいのかわからないけど

自然災害は
今ある当たり前に
感謝するきっかけ
なのかもしれない。

不安に感じたり
被害にあわれた方に
気を送ることは日本人として

本能的に
やってしまうことだとは思うけど

だからと言って
行動を止めてしまうことは
良いことではない。

こんな時だからこそ
家族がいること。
電気がつくこと。
ご飯が食べられる事に感謝しながら
毎日を生き切ることが大事。

不安が大きくなりすぎると
どんどん嫌なことが
積み重なってくる。

大好きなひすいこたろうさんも
幸せとは2種類あるって、
ひすいさんの手帳に書いてあって。

”気づく”幸せと
”築く”幸せ。

幸せは
どこか遠くにあるのではなく
半径3メートル以内ある。

何かを成し遂げる”築く幸せ”は
長続きしない。
だから、”気づく”幸せが必要。

幸せを感じる心を
育てていく必要がある。ってね。

つい、
当たり前になっていることって
たくさんある。だからこそ
いまある幸せに感謝を感じて
伝えることをしていこう。

そう強く思った元日。

これ以上、
被害が大きくならないよう
心より願っています。

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