vol.192
キレイの価値は
人それぞれ違う
というのを実感した
それは
お化粧の方法を伝える
メイクレッスンをしてから
というのも
メイクレッスンを始めたのも
メイクの技術大会で
それなりの好成績を残せたとき
よし!大会で優勝した
この技術でお客さまをキレイにして
たくさん笑顔にしよう
と、今思えば
すごく天狗になっていた時。
ボクは大会で自信をつけ
とにかく学んできた技術をもとに
メイクレッスンしたい方を募集して
とにかくメイク方法を伝えていった。
・・・でも、
笑顔にするはずが
笑顔にならない人がいた
車で1時間くらいかけて
来てくれた大学生。
眉を書くことに困っていて
確かに、眉を見ると
プロの目として眉を変えると
かなり満足してくれるハズ!と確信
鏡を見たとき、
「わぁ~すごいです~」と
目をキラキラさせると思い
「ボクに任しといてください!
眉で一気に変えて見せますから」
とクサいセリフを決めて
眉についてあれこれ話したくせに
全く目をキラキラさせなかった
それを目の当たりにしたとき
こんなはずじゃなかった…
こんなんじゃダメじゃん…と
またしても不安が襲ってきた。
それは
相手の要望を聞かずに進み
ボクがキレイだと思う形をしたけど
相手は満足してくれなかった
完全に僕のキレイな眉の価値観と
相手の理想な眉の価値観が
ズレまくっていた瞬間
ここでやっと気づいたのが
たとえ、世界の超一流の腕に
メイクをされたとしても
メイクをされた本人か
「キレイ!」「テンションが上がる」
と思わなければなんにも価値がない。
ということ。
メイクの大会で好成績を残すことで
自信をつけたのと同時に
価値観の違いがあることに
ぶつかった
ボクが思うのは
メイクにも2つの形がある。
メイクの感性があって
相手の欲求を自然と見つけて
そこに最適な方法ができる
メイクをすることで
一瞬でその人の背中を押し
人が集まってくるカリスマタイプ
と
今までどんなことに悩み
どんなことだったらできそうか?
一緒にメイクの方法を考える
パートナータイプ
相手を喜ばせて笑顔にできて
やりがいも利益も得れるなら
どっちの方法でも正解
それがどっちかを知るには
どんな想いで今までやってきたか?
そして
あなた自身、メイクというものを通じ
どんな人になりたいのか?
そんなエピソードを振り返ると
わかってきますよ
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鳴海吉英(なるみ よしひで)
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チークのメイクレッスンを受けたとき鳴海さんに赤系を勧められたんだけど当時はほっぺちゃんになるんじゃないかって結局、オレンジ系を買ってなんかちがうなぁとチークを避けてた。当時はアイメイクに力を入れてたから目の下である頬を濃くすることに抵抗があったけどあれから3年、今だと赤系チークが一番しっくりくるし目もあんまり濃くないナチュラルなシャドウを使うようになった。3年前は目を大きくみせることばっか気にしてたから全体を考えたメイクができなくて技術不足でオススメを生かせれなかったんだろうなぁ。と今日しみじみ思った。たぶん鳴海さんは当時の私の3年先の顔を作れる人なんだなぁとも思いました。
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>hitomi-3100さん、ありがとう(^-^)
理想の姿といまやってみたい姿…
まさに、駆け出しの頃のまだまだ成長過程のとき( ̄▽ ̄)
お互い成長してきたんだね(^-^)
すごく気づきの大きいコメントなのでブログのネタに使わせてもらいまーす(^-^)