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英語も話せず行ってみたアメリカで人生が大きく変わった

vol.4055

眉ソムリエNARUMI(なるみ)
鳴海吉英(なるみ よしひで)です

先日、書いたブログには
たくさんのコメントを
ありがとうございました。

ぼくの母が
亡くなったタイミングというのが

ぼくがアメリカに行った
ちょうど1か月目の出来事。

 

メイクアップの勉強のために
3か月間だけ
アメリカに行く予定の中での
出来事。

この時
母はうつ病を患っていて

アメリカにいても
母の様子が気になって
3日に一回くらいは電話をしてた。

時差を計算して
母が一人の時間になる
日本時間の夜9時~夜10時に。

徐々に
母の声も明るくなっていった
2005年7月24日

兄弟からのメールで
人生は大きく変わっていった。

「お母さんが死んじゃった」

急いで実家に電話をすると
ぼくの母は自ら命を
絶ってしまっていた。 

ぼくのせいかもしれない。
そんなことが頭によぎった。

3日に1回かけていた電話。
母が亡くなる日。

本当は
電話をしようと思っていたのに
直前で「明日でいいか…」って
電話しなかった。

お母さんが亡くなったとされる
推定時刻が
いつもぼくが
電話をかけていた時間だった。

もし
たった1本電話をかけていたら
世界は変わっていたのかもしれない。

そんな後悔を
胸に突き刺しながら青森に帰ってきた。

でもね
今思うと、自分の力では
どうしようもないことが
世の中にはたくさんあるし
不思議なタイミングがある。

考え事と悩み事は
一緒にしちゃだめだよ。
っていう言葉がある。

考え事は
自分のやるべきことをするために
考えて答えが出せること。

そして
悩みごとは
自分ではどうしようもないこと。

考え事に時間を使ってもいいけど
悩み事にあまり時間を使っちゃ
いけないよ。って意味が
込められている。

でもね
生きていたらどうしようもない
悩みごとだって出てくる。

ぼくにはどうしようもないけど
大切な人のために
ただただ祈るだけ。

それが直接どうなるかは
わからない
でも祈ることしかない。

肩の力が抜ける言葉は
「大丈夫、きっとうまくいく」
「まぁ、いいか…」

根拠はなくても
想いがこもった言葉には
意味がある。

ぼくが母との出来事も
乗り越えて伝えられるまでに
たくさんの言葉に支えられた。

そして
母も生きている時
よく言っていた言葉を信じて
生き延びてきた。

「大丈夫!
 乗り越えられることしか
 目の前に起きないから」

サロンには
こんなヒカリが
いつも差し込んでくる。

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眉ソムリエ NARUMI

鳴海 吉英(なるみ よしひで)

プロフィール
1981年青森市に生まれ青森で育つ。AB型。
1996年青森市立南中学校を卒業。
1999年青森県立商業高校を卒業。
1999年(18歳)スパゲ亭青森店に就職。
2003年(22歳)美容の世界に入るため東京メークアップアーティスト学院に入校し、その後卒業。
2005年(24歳)メディカルメイクアップを志しアメリカに留学。1か月後、劇的な人生の転機があり青森へ帰る。
2010年(29歳)資生堂メイクアップ青森県大会優勝。続く東北大会では準グランプリ受賞。TBS系列のテレビ番組でメイクのコツを伝えるアドバイザーを3年務める。エステ専門誌「クレアボー」TBS系列のテレビ番組に青森のメンズエステ店として取材を受ける。
2013年(31歳)化粧品の専門誌「月刊 国際商業」に取材を受ける。
2015年(34歳)地元企業や自治体PR広告などのメイクを担当。
2019年(38歳)眉の基本の書き方を4,500人以上に指導。
2020年(39歳)4月にTBS系列の情報番組に生出演。

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